在来戦争との差異
1)在来戦争は戦略的展開と宣戦布告から始まったが、ハイブリッド戦争は平時から始まり宣戦布告などは存在しない。
2)在来戦争は地上部隊を主力とする大部隊による直接交戦であったが、ハイブリッド戦争では高度に機動的な小規模な戦闘グループによる、非接触な戦いとなる。
3)在来戦争は領土を得る為に兵力と火力を中心とし戦うが、ハイブリッド戦争では精密誘導兵器などのハイテク兵器の大規模な投入により戦われる。
4)在来戦争では経済拠点や領土が軍事行動の目標になるが、ハイブリッド戦争では武装民間人が使用され、全ての領土と敵部隊、敵施設を同時攻撃する(陸・海・空・情報での同時戦闘)
5)在来戦争では階層指揮で部隊を指揮するが、ハイブリッド戦争では統一された情報領域により部隊を指揮する。
上記のハイブリッド戦争の特長のうち。2.3.4が行われていない。特に2と3をやってない。
(前回のウクライナの特長)
本来のハイブリッドならキエフ強襲はおかしい。
しかも旧ドクトリンとも乖離(想定進出距離が限界以上)
軍内部でも反対意見があったという報道もありますが、多分、このあたりかと。
本来のハイブリッドよりも、イラク戦争緒戦の米軍を無理やりまねようとしているように見えます。
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802Lans ◆cFcS.yrpJw
2022/02/28(月) 11:24:59.51ID:/fPslL5Q■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
