日英同盟で英国の思惑は、1900年前後から英国の海洋での覇権維持が難しくなってきた
そこで英国から離れた極東地域で他の列強が英国の利権を脅かすのを防ぐ片棒を日本に期待した。

英国が海洋維持で他国にここまで依存するのは初めてで、それだけ列強に対する軍事的有利が揺らいできたと言うこと。

日本が列強より遥かに劣る国であり、英国にとって邪な海外活動を起こせなかったのが選ばれた理由。

その後日本自身が列強の一員となり、極東で自己主張しだした時点で、英国が同盟を維持する利点は無くなった。
それ以上に自我を主張し世界からの孤立化に進む日本と仲良くする事は、英国にとって巻き添え食らうだけになる。

なので日英同盟の延長はまず無理。