『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ氏 − ガーディアン紙
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あいにく、この戦争は長引きそうだ。さまざまに形を変えながら、おそらく何年も続くだろう。
だが、最も重要な問題にはすでに決着がついている。ウクライナが正真正銘の国家であり、
ウクライナ人が正真正銘の民族であり、彼らが新しいロシア帝国の下で暮らすのを断じて望んで
いないことを、この数日の展開が全世界に立証した。残された大きな疑問は、ウクライナからの
このメッセージがクレムリンの分厚い壁を貫くのに、あとどれだけかかるか、だろう。