>>220
戦艦の起源は帆走戦列艦までの流れからは一旦途切れて、巡洋できない(充分な航洋性能を持たない)海防装甲艦から再出発しているので、初期においては戦艦と言っても本国近海域に運用が限られていた。(デヴァステーション級など)。
戦艦が充分な航洋性を持ったのは、前弩級戦艦の始祖とされるロイヤル・サブリン級になってから。
しかし、WW1までは戦艦の運用はやはり本国近海域、せいぜい北海までに限られた。
これは当時の駆逐艦も同様。
これらは攻撃的な侵攻任務ではなく、主に本国防衛用の迎撃艦隊任務の性格たった。
(ロシア太平洋第2第3艦隊の例は異例中の異例)