真珠湾攻撃は行うけど、戦艦は攻撃せず、駆逐艦・潜水艦・飛行場・要塞砲を攻撃
 雷撃隊は赤城・加賀の合計12機だけ。工作艦だけに攻撃限定。3隻とも早々に横転したため、残りの1発はペンシルベニアの入っていたドッグ扉船の破壊に使用
 要塞砲のうち、戦艦と撃ちあえる12インチ砲以上は全て露天であったため、水平爆撃隊によりすべて破壊
 ギリギリまで南下して第二次攻撃隊(第一次攻撃隊で即座に使える機体だけ集めた)を出撃・収容してから補給のため北上
  3回空襲を受けたオアフ島の軍事施設は索敵機も出せないほど壊滅。ハルゼーは南を捜索
8日は補給・カウアイ島攻略部隊進軍
9日明け方からカウアイ島全域へ空襲・東海岸は巡洋艦の艦砲射撃も行われ、正午には西側のバーキングサンズ砂浜へ揚陸されてしまう
キンメルはこれに飛びついてしまい、ドックへ流れた海水に押され艦首を圧潰したペンシルバニア以外の戦艦、帰投したハルゼーから空母と駆逐艦2隻以外の護衛艦を引き連れて出撃したものの、
陸軍機が帰ってしまった50kmから空襲を受け、直掩機と戦艦以外の護衛艦を全て撃沈されてしまった後、かき集められていたイ潜による集中雷撃で全艦リフエ沖で撃沈。これを見てカウアイ島守備隊降伏
ハルゼーはペンシルバニアにドック内で着底した状態での特設要塞砲運用を決め、万が一に備えてオアフ島内の軍事機密書類・機材とオアフ島にいた約1000人の米本土民間人・病人を空母に満載して、その日の深夜に出航させた
10日、断続的に偵察機からもたらされた情報をもとに陸軍側ショートと会談。陸軍側は「制空権さえ奪われなければどうにかなる」と主張し続けて平行線
 陸軍はこの時点でP-40・P-36で合計50機以上戦闘可能状態への修理を終えていた
しかし、12日未明のルオット島から空輸された一式陸攻36機による深夜空襲で10機まで激減し、その黎明には長門・陸奥の観測機付砲撃でペンシルバニア爆発
完全に夜が明けたら日本海軍艦艇に島を緩く包囲されていたため、ショートは自決し、ハルゼーにより降伏