伊168の攻撃が成功しなければヨークタウンはハワイに回航できたでしょうけれども、赤城加賀蒼龍飛龍は日本側(あるいは米側)の駆逐艦(あるいは潜水艦など)が雷撃(あるいは砲撃など)しなくても回航不可能で廃船沈没ですよね(もしかすると米側で拿捕とかしたかも知れないですが)。

ということで、1942年末までの範囲の空母戦で日本空母部隊が単独で撃沈できたのは、珊瑚海海戦のレキシントンと南太平洋海戦のホーネットだけですよね(空船のハーミーズは含めなくて良いですよね)。
ヨークタウンは空母部隊と潜水艦部隊の協働戦果扱いにして0.5隻分としても、計2.5隻にしかならないですね。

一方で劣勢な米空母部隊は、珊瑚海で祥鳳を、ミッドウェーで赤城加賀蒼龍飛龍を、ガダルカナルで龍驤を撃沈しているわけですね(各々地上航空部隊のアシストありましたけれども決定打を放ったのは全て米空母からの攻撃)、堂々の計6隻の戦果。