あんま関係ないが

V・ジリノフスキー氏死去 ロシア極右政党の党首

 ロシアの極右政党、自由民主党の党首で下院議員のウラジーミル・ジリノフスキー氏が6日、死去した。75歳だった。タス通信が報じた。2月に新型コロナウイルスに感染し、入院したと伝えられていた。ロシア政界で30年以上にわたって活動し、過激な言動で知られた。
 対日関係では、北方領土に関し「われわれのものであり、決して日本に引き渡すことはない」と強硬な立場を示した。1990年代には日本が領土要求を続けるなら「東京に原爆を落としてやる」と発言したと報じられた。
 46年、ソ連カザフ共和国出身。モスクワ大を卒業し、90年に自由民主党党首。91年にロシア大統領選に出馬して落選したが、93年に自由民主党を率いて下院に初当選した。その後も大統領選への出馬を続け、2018年大統領選では3位だった。ジリノフスキー氏の死去を受け、プーチン大統領は6日、弔意を表明した。