>>337
第一次世界大戦のヨーロッパ諸国ではある程度意識されてた
M2機関銃のような兵器がヨーロッパでは登場するのが遅いか似たような火器があってもさほどポピュラーではないのは
アメリカよりヨーロッパ諸国のほうが宣言を意識してたから
大口径機関砲を人に向けて使うのは結構自重していた

サンクトペテルブルク宣言は重量400g未満の炸裂弾を使わないという規定だが
中身の火薬の重量ではなく弾自体の重量が400gという規定なので手榴弾や迫撃砲弾はあたらない
10mm-30mmほどの大口径機関砲がこれに当たる可能性が高かった
37mm砲はこの規定を意識して第一次世界大戦頃に歩兵砲として流行った規格が
結果的に初期の戦車にちょうどよかったという規格