兵器を外国から輸入した方が安いとされてきたのは円高が大きな要因
80年代とかだと円高といっても120〜130円台だったから兵器を国内開発やライセンス生産しても許容範囲だった
それが円高が進んだから国内生産は割高で輸入した方が安いということになった
無理にコスト削減すると利益が無くなり事業から撤退という悪循環が始まった
為替が円安に振れると国内生産の割高さが消え輸入が高くなるので兵器の国内生産には有利に働く
長期的には日本は人口減少社会だから短期的には円高になっても長期的には円安になっていく
兵器を輸入ばかりに頼るのは次第に不利で国内生産のメリットを生かせなくなる
防衛産業にとっては円安は悪ではないだろうな