>>309>>325
ロシアにおけるキリスト教の中心地は当初キエフで、コンスタンティノープルの総主教が府主教を任命していた
13世紀以降政治の中心地がモスクワに移り、15世紀半ばにロシアの教会はギリシャ正教会から独立してロシア正教会作る
ツァーリは政治的に、ロシア正教会は宗教的に、二人三脚でロシアを支配していたが、ソ連時代はイデオロギーのせいで政教の繋がりは切れ正教会は冷遇
プーチンが現代のツァーリよろしくロシア正教会を再び持ち上げ権威が復活してから、プーチンとキリルは昔の手法でロシアを支配する盟友となった
ウクライナ正教会がロシア正教会から離脱・独立して再びコンスタンティノポリス総主教直轄になるのは2人の「支配者」にとって許せない
因果が逆とかどちらが一方的に影響を及ぼしてるわけではなく、過去の支配手法を利用する2人は持ちつ持たれつなんだと理解している