プーチンも習もそしてヒトラーも通常人々が思う独裁者のイメージとは違うんだよな。
近代の独裁者全部を観たわけじゃないからあれだけれども、プーチンとヒトラー
は特に成り上がりものなわけ。習にもそういうところはある。既存の権力構造の中の
得たいの知れない力学に疎い連中なんだよ彼らは。(習は半分くらいかな)
で、そういう成り上がりものが頼るのは人格じゃなくて自分が構築していった組織で
あり、官僚ではなく官僚組織なんだよな。だから彼らの考え方が硬直的になる。
外からみると人に対する不信、猜疑心の塊のように見える。だが、彼らの立場
から見たら官僚組織の安定こそが安心であり正義なんだな。