ロシア軍トップ、前線視察か ウクライナ軍が訪問先攻撃
時事通信 5/2(月) 10:51配信

米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は1日、ウクライナ高官の話として、ロシア軍制服組トップのゲラシモフ参謀総長が先週、
ウクライナ東部の前線を訪問していたと報じた。

米当局者もこの情報を確認した。軍最高幹部が前線に滞在するのは極めて異例。
ウクライナでの軍事作戦が長期化する中、ロシア軍が態勢を立て直そうとする動きの一環とみられる。

米当局者は、ゲラシモフ氏の極秘訪問について、ロシア軍がウクライナ東部戦線で問題に直面していることを示していると指摘した。
ロシア軍は首都キーウ(キエフ)制圧失敗後、東部での戦闘に注力しているが、依然として補給や部隊間の調整などで苦しんでいる
もようだ。

ウクライナ高官によると、ゲラシモフ氏はロシア軍が基地として使っている東部イジュームの学校を訪問。
ウクライナ軍は4月30日夜にこの学校を攻撃したが、同氏はすでにロシアに向けて立ち去っていた。
高官は「(学校攻撃は)ゲラシモフ氏を狙ったのではなく、重要拠点だからだ」と指摘。
攻撃で将官少なくとも1人を含む約200人の兵士が死亡したと主張した。 
https://news.yahoo.co.jp/articles/168eb857f3a98804723edd38579242c4275dc0d8

参謀総長ゲラシモフの首級こそ挙げ損ねましたが、その代わりに情報通信/サイバー戦の第一人者の少将を撃ち取れたのだから、
この損害は後々ロシア軍にむっちゃ効いてきそう。

この少将以外にも、情報通信任務を担ってきた高級将校や有能な技術将校多数が巻き添えにされたであろうし、そんな高級人材は
短期間で補える代物では無いのだから。