★零戦の月間生産機数
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1942年4月  76機  ●ドーリットル空襲(空母ホーネットからB-25による帝都初空襲)
1942年5月  86機  珊瑚海海戦(祥鳳沈没、翔鶴大破、航空隊大損害)
1942年6月  74機  ●ミッドウェー海戦大敗で零戦の保有数も激減
1942年7月  87機  空母「飛鷹」竣工し、(第三艦隊「南雲忠一中将」(空母6隻 翔鶴、瑞鶴、瑞鳳、隼鷹、飛鷹、龍驤)
1942年8月 103機  ガタルカナルの攻防で泥沼の大消耗戦、大小の海戦多数
1942年9月 126機  改マル5計画に修正(改大鳳型空母5隻、雲龍型空母13隻、戦艦110号艦(信濃)の空母化など
1942年10月 137機  南太平洋海戦(真珠湾攻撃の雷撃隊指揮官・村田少佐など多くの搭乗員を失う)
1942年11月 147機  第3次ソロモン海戦(制空権を失っており、戦艦比叡を喪失。さらに新戦艦2隻の砲撃で戦艦霧島も喪失)
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(省略)
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1944年4月 458機  零戦の生産ピーク。F6Fなどの新型機に性能と物量で対抗できず消耗が続く
1944年5月 327機
1944年6月 300機  ●マリアナ沖海戦(攻撃隊は爆装零戦で数量を補うが目ぼしい戦果なし)
1944年7月 278機
1944年8月 367機  空母2隻竣工(雲龍、天城)、航空隊が壊滅状態で、出撃機会なし。
1944年9月 380機
1944年10月 339機  ●台湾沖航空戦(空母11隻撃沈の"大本営発表"、ほとんど戦果なし)、●レイテ沖海戦
1944年11月 224機  ●昭和19年11月24日、マリアナの基地から「B-29による帝都初空襲」
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(省略)
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1945年8月  93機  8月15日玉音放送、9月2日降伏文書署名
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・零戦の総生産数 約1万機(三菱製3810機、中島製6208機)