ウクライナ侵攻への追加動員、招集は「30万人」 ロシア国防相 (朝日 9/21)

ウクライナ侵攻をめぐり、ロシアのショイグ国防相は21日、国内のテレビ番組で、プーチン氏がビデオ演説で宣言した国内の
「部分的な動員」について、対象となる2500万人のうち30万人を招集すると明らかにした。 ロシア国営タス通信が伝えた。

タス通信によると、ショイグ氏は30万人の予備役を招集するとした上で、
「ロシアには従軍や戦闘経験を有する膨大な動員資源がある。ほぼ2500万人だ」と説明。
「だから、この動員は全体の1%程度を対象とした『部分的な動員』なのだ」と語った。

ロシアのプーチン大統領はこれに先立ち、「部分的な動員」を求める大統領令に署名したと明らかにした。
予備役の市民が対象になるといい、同日から招集を始めるという。
https://www.asahi.com/articles/ASQ9P5RWPQ9PUHBI024.html

予備役動員と言っても、最近のロシア軍は徴兵期間が1年にまで短縮されているから、そんな連中友を再動員して
前線に送ろうとしても、2か月や3か月では到底使い物にならんでしょう。

それに極東や中央アジアその他の軍管区では、精鋭正規部隊の多くが引き抜かれて補充されないままであるから、
今回の30万人動員の内、少なからぬ兵員はウクライナ方面ではなく、手薄になった各軍管区の補充に充てねば
ならんでしょう。