ロシアがついに武器不足を公式に認め、今頃になって対応に乗り出した

退役した旧式の兵器の導入、北朝鮮から弾薬購入の報道、動員兵に配られた錆びたAKライフルなど、ロシア軍が兵器不足に陥っていることは前々から言われていたが、
クレムリンはようやく武器不足を公式に初めて認めた。

ロシアの大統領報道官であるドミトリー・ペスコフ氏は26日水曜、ロシア記者団に対し、武器の不足を正式に認めた。
プーチン大統領が9月21日に出した部分的動員令により、30万人が新たに動員されたが、内数十万人の装備に問題があると語った。
ロシアは30万人の内、8万人を既に前線に送っていると発表しており、もしかすると、装備が整った部隊から送られており、20万人強がまだ満足な装備を受け取っていない可能性がある。

24日にはメドベージェフ前大統領がテレグラムで工場を視察する動画を投稿。「敵側はロシア軍の兵器が底をつくと言っているが
戦車から銃、高精度ミサイル、ドローンまで武器や装備の生産は増加している。」とロシアの兵器や装備品の生産は増加していると述べ
、兵器不足の噂を打ち消す声明を発表していたばかりだったが、ペスコフ氏がそれを否定してしまった形だ。
https://milirepo.sabatech.jp/russia-has-finally-officially-acknowledged-its-weapons-shortage-and-now-its-time-to-address-it/