南雲忠一中将を再評価するスレ(46代)

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2022/11/06(日) 13:22:33.22ID:CaJiBy5N
南雲忠一中将はもっと再評価されるべき!(46代)

前スレ
[45代]南雲忠一中将を再評価するスレ(比)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1661053459/
>>236~ニミッツ長官考察の章)

過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo
453GF長官
垢版 |
2023/01/25(水) 23:17:29.99ID:RJxQjkJ6
>>451
やれやれ、勝つとも負けるとも書いてないですけど?

>>452
敵地であるだけに支援を受けられない日本側が不利になるでしょう。
454GF長官
垢版 |
2023/01/25(水) 23:41:36.39ID:RJxQjkJ6
>>450の続き

最後は、この人
>レイモンド・スプルーアンス少将(1907年卒)>>341

言うまでもなく航空出身ではありません。
455GF長官
垢版 |
2023/01/25(水) 23:42:07.01ID:RJxQjkJ6
>>454の続き

1907年、戦艦ミネソタ乗り組み(大白色艦隊で訪日)
1909年、電気技術研修生としてGE社に出向
1911年、巡洋艦シンシナティ機関将校
1913年、駆逐艦ベインブリッジ艦長(中尉)
1914年、戦艦ペンシルバニア電気担当士官(大尉)
1920年、駆逐艦アーロンワード艦長(少佐)
1924年、欧州派遣参謀(中佐)
1926年、海軍大学校
1933年、偵察艦隊駆逐艦群参謀(大佐)
1938年、戦艦ミシシッピ艦長
1940年、第10海軍区(カリブ海)司令官(少将)
1941年、第五巡洋艦戦隊司令官
      12月7日第8任務部隊(ハルゼー中将)の巡洋艦部隊指揮官として開戦
456GF長官
垢版 |
2023/01/26(木) 00:21:30.95ID:3NGJ8h7N
>>455の続き

航空関係の経歴は全くありませんね。
むしろハルゼーの一番弟子的存在で生粋の水雷屋と言えるでしょう。

彼の伝記を読むと
「どうしても戦艦の艦長になりたい」という熱い思いがひしひしと伝わってきます。

だから戦艦ミシシッピ艦長になったときの喜びは格別だったかと。
戦艦の艦長は16人しかいませんからね。
457GF長官
垢版 |
2023/01/26(木) 00:22:26.12ID:3NGJ8h7N
>>456の続き

特にミシシッピは癖が強くて操艦が難しいことで有名でしたが、
パナマ運河の狭い通路を通過するときに、
「私がやろう」と操艦を替わって、華麗に衝突を回避した話が伝えられています。

後に空母部隊を率いるようになってからも、
艦隊運用に自信を持っていたことに間違いはありません。
2023/01/26(木) 05:05:03.37ID:Qx+VVsIc
>>453
アメリカに支援勢力はない
459GF長官
垢版 |
2023/01/27(金) 00:57:00.82ID:397RFrLr
>>458
ミッドウェーから引き返してくるニュートン機動部隊(レキシントン)がいますけど、
心配だなぁ
460GF長官
垢版 |
2023/01/27(金) 01:05:30.51ID:397RFrLr
映画「ヒトラーのための虐殺会議」みてきました。
ヒトラーとありますが総統閣下は登場しませんし、
アウシュビッツのガス室も出て来ません。

1942年1月のヴァンゼー会議を描いた作品で、
「ユダヤ人問題の最終解決について」が議題

最初から最後までおっさんたちの会議を二時間見せられるという
なかなか精神力を試される内容ですが、

総論賛成でも、各組織の縄張り争いで対立する構造、
軍需工場の熟練工のユダヤ人まで取られたら生産効率が下がるとか、
第一次世界大戦ではドイツのために戦って叙勲までされたユダヤ人を殺すのか、
等々
461GF長官
垢版 |
2023/01/27(金) 01:06:34.24ID:397RFrLr
>>460の続き

このような”血沸き肉躍らない”戦争映画も好きですね。
これの日本版を作らないかなと思いました。
大本営政府連絡会議とか、
陸海軍でもめるアルミ資源配分とか、民間船の徴庸解庸問題とか、

需要はないでしょうけど
2023/01/27(金) 10:04:27.72ID:/lJ5X9DF
血沸き肉踊る史実の戦争映画なんてみたことないな
2023/01/27(金) 16:39:20.30ID:o6r11Xy+
そりゃあ娯楽としての側面があるからな
あんまり血生臭くなると、とても観てられんから
客が入らなくなるからな
464長官GF
垢版 |
2023/01/28(土) 02:23:09.58ID:dmqh9UC9
>>462
つ八甲田山→「天は我らを見放したー!」
つ二百三高知→「そこから旅順港は見えるかー?」
つ連合艦隊→「発艦はできても着艦はできません!」
つバトルシップ→「だが今日じゃない!」

>>463
今はCGが発達してより血なまぐさくなってますよね
465GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 02:41:27.29ID:dmqh9UC9
>>457の続き

過去スレで何度も触れていますが、
本職は”空母部隊指揮官”スプルーアンス提督を、あまり評価していません。

特にマリアナ沖海戦などはその典型で、

・日本空母部隊の作戦企図を読み間違えて、上陸部隊護衛を優先
(小沢長官の目的は米空母部隊撃滅)

・米空母機の作戦行動半径の不利を理解していない
(6月18日夜間に西方進出するように進言したミッチャー少将を却下)

・一日目(6月19日)は小沢艦隊の位置を発見できず、一方的に攻撃されるだけ
(米潜水艦が雷撃で日本空母2隻沈めているにもかかわらず)

・二日目(6月20日)ようやく発見して攻撃隊を出すも戦果は空母1隻撃沈だけ
(夜間収容で80機も未帰還機を出す)
466GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 02:43:00.35ID:dmqh9UC9
>>465の続き

およそ機動部隊の最大の武器である機動性を完全に封じてしまっている。
敵に倍する兵力を持ちながら、敵が泊地にいるときから監視していたのに見失い、
敵に先制されて、わずか1隻の空母しか沈められなかった。

”ターキーシュート”は結果論であって、
空母戦闘において、敵の居場所が分からず攻撃を受けるだけって
もっともまずい戦い方ですよね。
467GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 02:44:12.78ID:dmqh9UC9
>>466の続き

日本側の意図を見誤ったことで言えば、レイテ沖海戦でのハルゼー提督も同じですが、
本職は、エンガノ沖でのハルゼーの提督を支持しています。

上陸作戦において、最大の脅威は日本空母部隊であり、
その全貌が判明していない以上、全力を率いて攻撃するのは適切な判断です。

結果、まんまと吊り上げられてしまいましたけどね。
468GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 02:45:17.80ID:dmqh9UC9
>>467の続き

このように、マリアナ沖とレイテ沖、二海戦続けて
アメリカ側は日本空母部隊の作戦企図を真逆に読み間違えている。

大失態でしょう。

それでも勝てたのは日本側も多くの失策を重ねたのと、
読み間違いをカバーできるだけの兵力差があったから。

決して、米海軍提督が優れていたからではありません。
2023/01/28(土) 07:26:26.73ID:AlQnK43f
スプルーアンスは Operation Forager / 5th Freet の指揮官ですよね。この時の TF58 の指揮官はミッチャーですから、空母部隊指揮官レベルでの比較であれば、小沢 vs ミッチャーとした方が素直では?

そうすると、上位命令の制約下で、守りの七面鳥打ちを成功させて、その後に日本側の第一機動艦隊に損害を与えて追い払った(けど薄暮攻撃から夜間帰投での自軍損害多め)、マリアナ沖海戦における米軍側の空母部隊指揮官であるミッチャーは高評価になるような。

(Operation Forager 全体でいえば米軍完勝で太平洋戦争での日本敗北が決定したわけですから、侵攻作戦の最高指揮官であるスプルーアンスは高評価になりますよね、普通は)

このあたり、たとえば「太平洋の試練」に書かれている描写や評価は、そんなかんじですよね。
2023/01/28(土) 10:05:00.07ID:a/VbBM0E
>>456
海上勤務一筋な経歴で艦隊指揮官にふさわしいキャリアを持っているよね。
>>460
ナチスは現実に非道な行為をやっているため架空戦記作中で現実世界を上回る規模で悪事をやっても説得力を持ってしまうんだよなぁ。
2023/01/28(土) 10:07:18.31ID:a/VbBM0E
>>469
作戦目的の達成したことそのものは文句なしだけど「全戦闘機を防空にあてて完勝した決断は素晴らしい」は間違いもいいところ。
2023/01/28(土) 10:09:50.82ID:a/VbBM0E
>>467
第七艦隊がいるから栗田艦隊がサンベル海峡を越えてきたとしても対処できると思っていたのは間違いではないのでは?
2023/01/28(土) 13:24:02.60ID:oYvUly2J
米提督を再評価するスレ
2023/01/28(土) 19:25:31.09ID:aQrHJnbZ
事前方針では、艦載の最低でも半分は雷装待機せよ とある
第2艦隊はその戒めを破って爆装、自ら死地に入る
2023/01/28(土) 19:31:26.69ID:SfvISgWo
>>474
雷装しなかった水雷戦隊とは一体・・・
476sage
垢版 |
2023/01/28(土) 19:59:39.35ID:h3UT/hZw
>>474
何の話だ?
二航戦の二次攻撃隊は江草隊・小林隊の艦爆だし。
477GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 22:32:49.49ID:dmqh9UC9
>>469
その通りです。
空母の戦いを最もよく知るミッチャーの具申を退けたところが非難されるのです。

極端な例で言えば、ミッドウェーで攻略部隊の近藤長官が機動部隊の南雲長官に
「索敵機を出すな」と命令するようなものです。おかしいでしょ?

仮にスプルーアンスがミッチャーの自由にさせた結果、やっぱり
>>465のようになるかもしれません。
その場合はミッチャーの不手際ですから、スプルーアンスは無罪放免ですね。

>上位命令の制約下で・・・ミッチャーは高評価になるような
その通り、部下の足かせをするようなダメ上司の典型

>侵攻作戦の最高指揮官であるスプルーアンスは高評価になりますよね
これもその通りで、本職はマリアナ攻略作戦最高指揮官としての
スプルーアンスに文句を言っているわけではありませんので。

>本職は”空母部隊指揮官”スプルーアンス提督を、あまり評価していません。>>465
” ”でくくっているので、そういう意味ですよ。
478GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 22:45:21.49ID:dmqh9UC9
>>470
そうそう、「独裁者といえばこういうキャラ」を確立させましたからね。
奇想天外小説の登場人物でも総統閣下以上のカリスマは現れないでしょう。

>>471
そういうことです。

>>472
そのとおりで、上陸部隊掩護はハルゼー第三艦隊の任務ではないし、
マッカーサーの面子のために第七艦隊と直接通信できないことになっていたので、
ハルゼーの判断は、至極まっとうなのです。
479GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 22:45:49.46ID:dmqh9UC9
>>473
このスレほど米提督をこき下ろしているところは他にないと自負しております。

>>474
第二次攻撃隊のことですかね

>>475
四連装魚雷発射管から爆弾が?
480GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 22:46:25.91ID:dmqh9UC9
>>476
たぶん一航戦艦攻隊を雷装から爆装に換装したことだと思いますけど、
過去スレで検証したとおりで、

「前日6月4日にミッドウェー島PBYに発見されなかったという認識をもって、
翌5日午前中、友永隊のミッドウェー島空襲中に米空母部隊が出現することはない
とみなしてよい」

「5日往路300浬の索敵で敵発見報告が入らなかったところから、
上記の情勢判断の通りだったと爆装転換に移った南雲長官の決心は妥当である」
ですね。
481GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 22:46:59.43ID:dmqh9UC9
>>476
たぶん一航戦艦攻隊を雷装から爆装に換装したことだと思いますけど、
過去スレで検証したとおりで、

「前日6月4日にミッドウェー島PBYに発見されなかったという認識をもって、
翌5日午前中、友永隊のミッドウェー島空襲中に米空母部隊が出現することはない
とみなしてよい」

「5日往路300浬の索敵で敵発見報告が入らなかったところから、
上記の情勢判断の通りだったと爆装転換に移った南雲長官の決心は妥当である」
ですね。
482GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 23:12:22.37ID:dmqh9UC9
>>468の続き

まとめです。

緒戦で米空母部隊を率いた6人の提督(>>339-341)の中で
航空出身の提督は2人。

その2人(ハルゼーとフィッチ)にしても、
中佐や大佐になってから飛行士の免許を取っただけであり、

空母艦載機の運用やパイロットの心情を理解する(>>275-276)上で
役に立ったかと問われると疑問ですね。
483GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 23:14:35.73ID:dmqh9UC9
>>482の続き

では、米海軍には生粋の航空出身提督、
すなわち、アナポリスを出てすぐに飛行士となり、
空母の発着艦などもこなし、空母艦長を経験した少将は、
他に居なかったのでしょうか。

”年功序列”の日本海軍でさえ、数は少ないものの
それなりの候補者は居ますし(>>295

飛行機を発明した国の海軍なら、もっとたくさん居そうなものですが・・・
484GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 23:16:18.19ID:dmqh9UC9
>>483の続き

それが、ちゃんと居るのです。

その名はジョン・タワーズ少将
彼は米海軍飛行士免許第三号の最古参パイロットで、

あの史上最強の機動部隊を率いたミッチャー少将がペンサコラに入ったときの
教官だった人です。

空母ラングレーやサラトガの艦長も務めているので、
文句なしの航空専門家の提督ですね。
485GF長官
垢版 |
2023/01/28(土) 23:16:54.92ID:dmqh9UC9
>>484の続き

なんで、任務部隊司令官に選ばれなかったの?
こんな適任者は他に居ないのに!

というのが次のお話です。
2023/01/29(日) 10:51:41.82ID:J6Boa7/7
キングに嫉妬されたからで終了
2023/01/29(日) 11:26:12.73ID:4436wLCx
>>478
現場指揮官の判断の問題じゃなくマッカーサー(陸軍)の都合でその指揮下の第七艦隊がニミッツ指揮下の第五艦隊と直接連絡禁止にして艦隊運用の柔軟性に自ら首を絞めてるよね。
2023/01/29(日) 11:26:41.20ID:4436wLCx
あ、ハルゼーは第三艦隊。
2023/01/29(日) 16:53:02.13ID:0OiOe3cC
レイテのハルゼー(Third Freet 指揮官)司令部は、TF38の司令部(ミッチャーやアーレイ・バークやリーやTF38.2ボーガンやTF38.4デイヴィスン)の意見(栗田艦隊による上陸部隊への攻撃可能性とその防止策~Third Freet の分派とか)を聞かずにサン・ベルナルディノ海峡を開放して Third Freet 全軍で北上し囮の小沢艦隊に引っ掛かったわけですよね。
(具体的な意見具申や判断や命令の流れについては諸説あるようですが、そもそも ハルゼーの下でのThird Freet 内の戦術的意思決定の仕組が崩壊していたとか酷評している本もある~太平洋の試練とか)
で、結果的にサマール沖海戦が発生して 7th Freet に被害が出たと。

マリアナのスプルーアンスは(結果的には無かった)日本海軍による米軍上陸部隊への迂回攻撃リスクを考慮してTF58の行動に明示的な制約をかけて(ミッチャーの具申を明確に却下して)Operation Forager を完勝に終わらせたと。

考え方は人それぞれだと思いますけれども、これでスプルーアンスを非難してハルゼーを持ち上げる人がいるんですねえ、とか思ったのですが、実際に史実でもハルゼーやスプルーアンスのいずれにも支持派と非難派がいるわけですから、世の中そういうものなのでしょう。
490GF長官
垢版 |
2023/01/29(日) 20:11:37.33ID:mDPQG8RE
>>486
全く
実力主義(笑)ですね!

>>487
そうそう
自分が参謀総長様であったときに一少佐だったニーミッツごときの
指図を受ける謂れはない!

>>489
そうですね。評価は人それぞれでよいかと思いますが、
本職はスプルーアンスが空母戦の専門家扱いされることに違和感を覚えるわけですね。
491GF長官
垢版 |
2023/01/29(日) 20:51:35.97ID:mDPQG8RE
>>490の続き

>TF38の司令部の意見
この内容が気になるところですが、
全軍で北上してハルゼー提督の判断は”正解”(空母戦闘において理に適っている)
というのが本職の主張です。

例えば、ミッドウェー海戦において、米空母を発見するや否や
南雲長官は”再攻撃が必要である”ミッドウェー基地を一切かえりみることなく、
全力で敵艦隊撃滅に向かっている。

4隻のうち1隻を島再空襲用に残す、ということはしなかった。
この時点では米空母は1隻であり、三対一でも十分優勢であるにもかかわらず、です。
492GF長官
垢版 |
2023/01/29(日) 20:53:08.99ID:mDPQG8RE
>>491の続き

これは空母戦の本質を理解した適切な判断であり、すなわち
「敵空母への攻撃は一回きりで、再攻撃をあてにしてはならず、
初回攻撃にできるだけ大兵力を集中させねばならない」

なぜなら敵空母に対する触接維持は極めて困難であり、
天候や日没など再攻撃への環境的制約が多いから。

もちろん、ミッチャー少将がそれでもなお海峡に一群を残すべきと
具申したのなら、それが正解なのでしょう。
なにせ本職は軍歴いっさい無い、ただのサラリーマンですからね。
493GF長官
垢版 |
2023/01/29(日) 21:03:04.16ID:mDPQG8RE
>>492の続き

極端な例でいえば、ミッドウェー海戦で北上した南雲機動部隊が
完全な編成の第二次攻撃隊を発進させ、米空母3隻を沈めたとします。

ところがミッドウェー基地に残ったB-17隊が西方の日本軍輸送船団を
攻撃して多数被弾し、上陸不可能になった場合、

「友永隊長から再攻撃を要請されたのに無視した南雲は無能」
とやっぱり叩かれるでしょう。

レイテのハルゼーに対する批判はそれと同じで、
敵空母に全力で向かうのは正解だとしても、
当然それ以外は放置されるのだからリスクは生じるわけで、
神ならぬ人間に、そこまで要求することは本職にはできませんね。
494GF長官
垢版 |
2023/01/29(日) 21:12:52.19ID:mDPQG8RE
>>493

要は「脅威の評価」に起因する攻撃優先順位であって、

敵空母部隊は、他の何を犠牲にしてでも最優先で全力で攻撃しなければならない目標である。
上陸作戦において最大の脅威だから。

ゆえに、
マリアナ沖海戦のスプルーアンスは間違いであり、
レイテ沖海戦のハルゼーは正解なのです。
495GF長官
垢版 |
2023/01/29(日) 21:13:39.46ID:mDPQG8RE
>>494の続き

繰り返しになりますが、>>477
”空母の使い方”に限定しての評価です。

なぜなら、現在本編で
「空母部隊指揮官は航空出身の提督でなければ務まらないのか」
=航空出身でなければ分からない空母戦の本質?があるのか
を検証しているからですね。
2023/01/30(月) 00:50:27.07ID:QXS2X2dY
太平洋の試練の受け売りですけれども

・レイテの 3rd Freet の規模や実力からして栗田艦隊と小沢艦隊を同時に相手できる(叩き潰せる)というのがミッチャー他のTF38.n指揮官達やリーの見解
・アーレイ・バーク他はそもそも小沢部隊は囮だと判断(結果的に正解だった) 
・栗田艦隊が戻ってくる兆候は観測されていた
・なので、リーの戦艦部隊(TF34予定)やTF38.n(全4群)の1群程度は(レイテ上陸作戦支援という観点から)サン・ベルナルディノ海峡の抑えに残しては、というのがTF38司令部の主流な見解
・当時の 3rd Freet 内の戦術的意志決定機構の崩壊状況からハルゼー司令部の独走で全艦隊あげての Bull's Run に至る
・7th Freet キンケードが(多大な犠牲を払って)その尻拭いをさせられた
・マッカーサーはだいぶ焦ったし怒ったが、ハルゼーとは仲良しだったので非難は抑えた

てな話だったと思います(原文訳文はもっと上品です)。

イアン・トールの書き方だと、TF58/38(当時の米海軍高速空母機動部隊)の実力や使い方を(最初からではなく1943~1944での実戦経験を経て)最も理解していたのはミッチャーやスプルーアンスで、ハルゼー(とそのとりまき)はだいぶ劣る(が政治的観点で解任はされなかった)というニュアンスかしら(あくまで相対的な比較なのでハルゼーがダメダメとかいう話ではない)。

敵主力(マリアナやレイテだと敵正規空母部隊)に全力集中するべきというマハン流のドクトリン(≒スレ主の主張)は、時間的・空間的・規模的に空前のものとなった太平洋での水陸両用作戦では時代遅れになったという見解が背景にある本なので、スレ主の趣味には合わないかも。

それはさておき、非航空畑のスプルーアンスと航空派主流なミッチャーは(当初はさておき)仲良くやっていたようですし、レッテル貼ってのためにする話は面白いですけれども、一面的過ぎるかもしれないですね。
2023/01/30(月) 18:58:37.87ID:AyWoN+Ik
>>493
いや、空母3隻沈めたら叩かれないと思うけど
498GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 00:21:21.19ID:ORdbM6Ib
>>496
要約感謝です。
とてもわかりやすいですね!

実は『太平洋の試練』は上巻中巻を読み返してから下巻に入ろうと思っていて、
まだ手を出せていません。

なのでなんとも言えないところですが、ちょっと眉唾ですねぇ
ここなんか特に
>アーレイ・バーク他はそもそも小沢部隊は囮だと判断
ほんとに?後出しじゃんけんじゃなくて?
なんか総隊長と同じ”におい”を感じます。
499GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 00:24:00.71ID:ORdbM6Ib
>>498の続き

ただ一群を残しておけという判断は、理に適っていますので、
空母戦の専門家の意見として尊重します。

しかしここは認められない。
>最も理解していたのはスプルーアンスで

マリアナで上陸掩護に一群を残して、
残り全力で小沢艦隊捜索に西進したというのならまだしも、
最初から先制の機会を放棄して、敵に主導権を渡してしまうような
空母の使い方が「最も理解していた」とは1ミリも思いませんね。
500GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 00:24:47.56ID:ORdbM6Ib
>>499の続き

それにしても意外でした。
マリアナ沖海戦(中巻)では、

「スプルーアンスの決定は前代未聞で、飛行士たちは耳を疑った。
 ミッドウェーの勝者は正気を失ったのか?」
「この決定はレキシントン艦上では失望と嫌悪感をもって受け止められた」
「スプルーアンスは今夜、第五十八機動部隊の全将兵に臆病者の烙印を押した」

こんなことを書いていたイアン・トール氏が下巻では豹変してしまったんですかね。
いずれにせよ読むのが楽しみです。
501GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 00:25:05.76ID:ORdbM6Ib
>>497
ええ~
完全勝利の真珠湾奇襲ですら叩きまくる人たちですよ?
502GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 01:12:31.58ID:ORdbM6Ib
>>485の続き

タワーズ少将の経歴はwikiに詳しいですが、
米海軍の”実力主義”とやらの実態がよく分かります。

アナポリス1906年卒業なので、
フレッチャー少将やフィッチ少将と同期

米海軍の航空機運用は1910年の軽巡バーミンガムの
滑走台からの発艦が最初とされていますが、
その翌年に早くもタワーズ少尉は飛行士を志願
503GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 01:14:43.82ID:ORdbM6Ib
>>502の続き

当時はまだペンサコラ飛行学校がなかったので、
カーチス社に入って社長のグレン・カーチスから直接指導を受けた。

ライト兄弟の初飛行が1903年12月ですが、
1907年にはカーチス社を設立、1908年には1マイル(1.6km)の飛行に成功
1909年世界初の国際飛行競技会「シャンパーニュ大航空週間」(フランス)の
速度部門で優勝(平均時速76km)

1910年にはニューヨークで航空ショーを開催し、飛行中のカーチス複葉機と
地上の間で無電交信に成功
>>502のバーミンガムから発艦したのもカーチス複葉機です。
504GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 01:16:03.81ID:ORdbM6Ib
>>503の続き

1911年カーチスA-1水上機が米海軍最初の制式採用機に。
タワーズ少尉が飛行訓練を行ったのもこのA-1水上機でした。
(陸上機としても使用できる)

1913年には乱気流にまきこまれてあやうく墜落しそうになったこともあり、
まさに生粋の飛行機乗りと言えるでしょう。
2023/01/31(火) 01:28:32.22ID:ie/GsbKV
>>500 イアン・トールが豹変しているわけではないです。スレ主が引用している中巻の記述は、たしか、そのように周囲が反応したという記録(含む口話)があるという話であったはずで、筆者(トール)の見解とは異なりますから。

そのあたりの(巻末掲載の)膨大なソースの信頼性は、歴史家としてのイアン・トールをどこまで信じるかですが、素人目でも日本の文献の選択や解釈については若干微妙かなとか思うところはありましたね、たとえば大空のサムライが何回か参照されてたりしますし(プロの歴史家なので問題点は百も承知で大丈夫そうな内容のところだけ拾っているのかも)。

3巻通じてのイアン・トールの書きっぷりだと空母絡みの指揮官評価は(米国内での一般的な「評価」と比較して)
・高評価 キング、ニミッツ、スプルーアンス、ミッチャー、フレッチャー、南雲
・低評価 マッカーサー、ハルゼー
みたいな印象を持ちましたけれども、評価軸(観点)がこのスレとはだいぶ異なるので、あまり(ここでは)意味ないですね。
2023/01/31(火) 01:33:33.32ID:ie/GsbKV
ガダルカナルや南太平洋でのハルゼーは高評価な書き方だった気がします。どうも 3rd Freet / TF38 指揮官になってからがいまいちっぽいという書きっぷりだったような。
2023/01/31(火) 02:06:01.28ID:R+nfw87K
>>501
だから真珠湾では米空母沈めてないじゃん。彼らにとっては米空母を沈めてないと完全勝利じゃないんだよ
彼らの採点基準では米空母を沈めるのが一番高いのだから、米空母3隻も沈めたら名将南雲になったでしょうな
輸送船が沈んだのはN日を一日遅らせなかったのが原因
2023/01/31(火) 10:42:37.84ID:4SgUMvbt
米空母沈めないと南方作戦阻害要因を除去出来ないからだが、南雲が米空母を殲滅出来なかった理由は一般商船と出くわさないよう荒天の季節を選んだら米空母も荒天で駆逐艦への洋上給油に手間取り予定通り真珠湾に戻れてなかったから。つまり南雲のミスではなくこちらは奇襲なのに相手は予定通りの行動を取ってくれると思い込む山本一派のギャンブラー特有の甘い計算
2023/01/31(火) 17:50:24.31ID:je3W8yzE
>>507
ふと思ったが味方潜水艦の通報などで米空母がハワイ出撃に気づいた場合、作戦はそのまま続行なんだろうか?空母戦に備えて攻略船団を待機させるとかありえるのかな。ただそれは山本GF長官の采配であって南雲長官の裁量範囲ではないよね。潜水艦が打電して大和のGF司令部がそれを知っても無線封止中の艦隊からどうやって南雲長官に伝えるのやら。
2023/01/31(火) 22:21:41.17ID:n7aEluEO
>>509
厳密には山本主体自身の部隊行動計画及び通信計画を見なければなんとも言えませんが、

MI作戦スケジュール通りに米艦隊が日本潜水艦に発見されたならば、
当該発見潜水艦の発見電報、先遣部隊(6F)からの警戒・作戦指揮電報、軍令部第一部(作戦)等からの
警戒電報が、直接受信や東京通信隊から繰返し再放送されるはずです。
その場合は「予定通り」ですから、山本主体は自らの無線封止(戦闘電波管制)を継続すると思われます。

山本主体が自ら無線封止を解除するのは、自らが見方潜水艦の米艦隊発見電を受信していながら、
味方部隊の通信状況に何の変化も無いような「通信異常」と判断した場合、
あるいは米艦隊が作戦予想外の時期や場所に出現・発見され、MI作戦の修正や作戦指導が必要と判断した場合でしょう。
2023/01/31(火) 23:01:34.38ID:n7aEluEO
>>508
>荒天の季節を選んだら
開戦時期の決定は、政府、軍部の政戦略による御前会議を経たものです。
ハワイ作戦の決行時期は、自動的にたまたま冬になっただけですよ。

>一般商船と出くわさないよう
これは同作戦の奇襲性を高めるために北太平洋ルートを選んだためで、季節は関係ないですね。

>こちらは奇襲なのに相手は予定通りの行動を取ってくれると思い込む山本一派のギャンブラー特有の甘い計算
「作戦」とはそういうものです。
「相手が自分の想定パターン外を取った場合のパターンも幾つも考える」という名軍師は、歴史上でも何名いるんでしょうか?

例えば「タラント空襲」とかも、当日イタリア艦隊が存在しなければ空振り。
圧倒的な米高速部隊にしても「トラック空襲」「パラオ空襲」では、日本側に兆候が察知され日本艦隊主力の捕捉には失敗。

という訳で、作戦実施部隊には予想外に対するアドリブが常に求められます。
同じく南雲機動部隊も「コロンボ、ツリンコマリ」空襲での英東洋艦隊主力捕捉には失敗したわけですが、そのアドリブが大変面白いです。
当初作戦計画と実際の作戦行動が全く変わったことが、各戦時日誌で分かります。
512GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 23:25:26.34ID:ORdbM6Ib
>>505
なるほど
確かにその後で、米パイロットたちが
「俺たちの親分(ミッチャー)が、ド素人のスプルーアンスにガツンと意見してくれるぜ」
と思ってたのに期待外れでがっかり(意訳)
になってますね。

思うに、スプルーアンスの評価は引用部分がアメリカでは定番になっていて、
トール氏はそれを覆そうとペンを取ったのかも
知らんけど
513GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 23:26:07.45ID:ORdbM6Ib
>>507
ええ~
ホーネット沈めてエンタープライズ撃破で、味方は1隻も沈んでないのに
搭乗員の損耗は日本の方が多いんだぞ!って素直に喜べない人たちですよ

心配だなぁ>3隻沈めて名将南雲
514GF長官
垢版 |
2023/01/31(火) 23:26:33.32ID:ORdbM6Ib
>>506
ブルのブルたる所以が発揮されましたからね

>>508
ええ!?
エンタープライズの行動予定を把握してたんですか?

>>509
そのためにGF司令部が前線まで出張ってきたのですから

>>510
つまり「便りの無いのは良い便り」

>>511
そうそう
なぜか日本側だけ”万が一”にも備えておくことを要求する無理ゲー
2023/01/31(火) 23:41:16.75ID:n7aEluEO
>>506
>どうも 3rd Freet / TF38 指揮官になってからがいまいちっぽいという書きっぷりだったような。

なるほど、私は同書は未読なんですが、個人的には同時期のハルゼー提督の「戦略眼」は高く評価しています。

将来計画の米軍フィリピン攻略時期は、当時の米軍中枢の作戦予定時期と、
日本側の軍令部第三部(一般情報)第五課(対米)と軍令部特務班(通信諜報)の推定時期は、全く同一でした。

しかしフィリピン等への事前空襲で、日本側の空軍力の貧弱さを見て取ったハルゼー長官は、
フィリピン攻略作戦の大幅な前倒しを上層部に意見具申し、それが通ります。
こうして2ヶ月も前倒しされ、日本側は完全に後手に回ります。

同じようにスプルーアンス提督は、マーシャル攻略作戦、マリアナ、トラック、パラオ空襲等で日本空軍力の貧弱さを見たはずですが、ハルゼー提督のような判断はしていないようですね。
この時マリアナやパラオの攻略作戦が行われていれば簡単に落ちていたでしょう。
防御強化の松輸送が始まるのはこの後なので、当時のマリアナ防御は手薄ですからね
2023/02/01(水) 00:52:01.16ID:lLfxCDqy
>>515 43年後半のラバウル迂回もハルゼーの提案だそうですし、暴走はいただけないですが、積極的で有能な指揮官だったのでしょうね(最後は元帥ですし~多少お友達関係の忖度はあったらしい)。

ただし、中部太平洋作戦を実施した 5th Freet からの(トラック空襲等の結果を鑑みての)ヤップ他のスキップ提案(だけが理由ではないですが)で、サイパン侵攻が44年10月予定から6月に繰り上がっているそうなので、これはハルゼーの 3rd Freet がレイテ防衛の手薄さを発見してミンダナオ島攻略スキップを提案した(だけが理由ではないですが)結果レイテ侵攻が44年12月予定から10月に繰り上がったのと同じような動きですね。

44年中に硫黄島攻略という案(これは実現しなかった)がスプルーアンスのラインから出ていたとかいう記載もあったような。

ということでハルゼーだけでなく当時の太平洋戦線の米軍(ニミッツやマッカーサー麾下)はスキあらばスケジュール繰り上げを積極的・柔軟に狙って、内ゲバ(ここにはスレ主他が投稿しているブラウンシューズの乱も含まれる)しつつもどんどん蛙飛びに北上してきて、日本側は後手後手に回って(戦術的にはタラワやマリアナやペリリューやレイテで各論的な米側への批判あれども)戦略的には日本側の完全敗北、という書きっぷりだったと思います、太平洋の試練は。
517GF長官
垢版 |
2023/02/01(水) 01:07:22.29ID:atLiXHBs
>>504の続き

タワーズ中佐は、
第一次世界大戦中は、駐英武官や海軍予備航空隊の顧問など
戦後に飛行艇による大西洋横断飛行を成功させ、米海軍航空隊の第一人者に。

ここで登場するのが、ウィリアム・モフェット少将。
「アメリカ海軍航空隊の父」と呼ばれる人物です。

1890年アナポリス卒業
1898年米西戦争に参加
1914年ベラクルス戦役(メキシコ)に参加
1918年戦艦ミシシッピ艦長
518GF長官
垢版 |
2023/02/01(水) 01:08:33.24ID:atLiXHBs
>>517の続き

以上のように全く航空とのかかわりはなかったのですが、
ミシシッピ艦長時代の演習で水上機の弾着観測を見て、
航空の重要性に関心を持つようになったと言われています。

1921年米海軍航空局が創設されたときに初代局長となった。

ちなみに米陸軍航空局が発足したのは1918年、
日本の陸軍省に航空局が出来たのは1920年で
どこの国でも航空の黎明期は陸軍の方が先行していたようですね。

1921年(大正10年)と言えば、
米陸軍ミッチェル准将が独戦艦オストフリースラントを爆撃機の爆弾で沈めた頃
519GF長官
垢版 |
2023/02/01(水) 01:12:26.47ID:atLiXHBs
>>515
ハルゼー株急上昇の予感!

>>516
そうですね。
ニミッツの数少ない失策と言われるペリリュー島攻略も、
ハルゼーの「パラオは迂回すべき」という進言を容れなかったからだ、
とも言われますね。
2023/02/01(水) 04:42:21.20ID:X5dzQbqq
>>511
季節等はおおいに関係あります。何のために航空素人だが多数艦の指揮に長けた水雷屋の南雲が選ばれたと思ってるんですか
2023/02/01(水) 05:57:05.62ID:d7WqNmnX
>>513
それはミッドウェーで南雲の評価がすでに確定しているから。
空母4隻で空母2隻に勝利したぐらいでは評価は覆らない
2023/02/01(水) 07:10:26.86ID:57vH3jMH
>>513
南太平洋海戦は角田が評価される
523GF長官
垢版 |
2023/02/01(水) 22:42:32.10ID:atLiXHBs
>>520
多数艦の指揮に長けた南雲長官だから冬の北太平洋航路は反対でしたね

>>532
えー
米空母を稼働ゼロまで追い込んだのに、誉めてくれないの?
南雲長官かわいそ

>>522
隼鷹隊はちょっと戦場到着が遅かったですねぇ
524GF長官
垢版 |
2023/02/02(木) 00:00:37.67ID:Nki9Wt3J
>>518の続き

1922年、米海軍初の空母ラングレー竣工

ちょうどこの年、ワシントン海軍軍縮条約が締結され、
”巡洋戦艦”レキシントンとサラトガの空母改装が決定

海軍航空兵力が増強されるにつれて、航空局の組織も拡大
その中で、台頭してきたのがタワーズ中佐だった。
525GF長官
垢版 |
2023/02/02(木) 00:01:44.69ID:gZw1xNou
>>524の続き

日本海軍でもそうですが、航空黎明期には
戦艦を頂点とする水上艦艇と比較されて、飛行機は軽視されがちで、
パイロットたちはそれに反発して、対抗心を燃やす。

その結果、総隊長と同じように(>>10
(自分たちパイロットの気持ちをよく分かっている)航空出身の指導者を望む。
526GF長官
垢版 |
2023/02/02(木) 00:02:49.45ID:gZw1xNou
>>525の続き

彼らにとって、タワーズは最古参のパイロットだけにあこがれの存在だった。
wikiによれば、「クラウンプリンス(皇太子)」と呼ばれていたようです。

逆に戦艦乗りの提督たちを、因循姑息の象徴としてこれを嫌い、

中佐や大佐になってから飛行士の免許だけを取った
ハルゼーのような”なんちゃって航空提督”もその中に含まれます。
527GF長官
垢版 |
2023/02/02(木) 00:04:01.81ID:gZw1xNou
>>526の続き

Many pioneer avuators detested these new comers,
dubbing them"Jonny come lately".
              (『Black Shoe Carrier Admiral』)p9

多くの航空分野を開拓してきた初期からの飛行士たちは
彼ら(飛行士の免許だけを取って空母艦長になる者たち)を嫌い
”新参者”とあだ名をつけた。

「Jonny come lately」とは、軍隊用語ではなく、
直訳すると、ジョニーは遅れてやって来る
ですが、「新参者」という意味でJCLと略されます。
528GF長官
垢版 |
2023/02/02(木) 00:04:56.65ID:gZw1xNou
>>527の続き

アニメや漫画では、主人公が組織に配属された当初は
先輩たちに名前を覚えてもらえず、「おい、新入り」とぞんざいに扱われ、
ある出来事をきっかけに、名前を呼んでもらえるようになる、
といった成長物語が定番ですよね。

宇宙戦艦ヤマト2には、その名も新米俵太というキャラクターが登場します。
しんまいではなく、「あらこめひょうた」と読むのが正しいのですが、
真田さんからは「しんまい、しんまい」としか呼んでくれない。

最後に見せ場をつくって、初めて「あらこめ」と呼んでもらうのですが・・・
2023/02/02(木) 06:13:06.18ID:9mJVuUuQ
新参者は通過儀礼を経ないといつまでも新参者扱いはどこも同じ
530GF長官
垢版 |
2023/02/02(木) 22:08:41.79ID:gZw1xNou
>>529
そうですね。本職はプラネテスのタナベを思い出します。
531GF長官
垢版 |
2023/02/02(木) 22:34:54.73ID:gZw1xNou
>>528の続き

新入りはいつまでも新入りというわけにはいきません。
通過儀礼を経て一人前として認められるか、
そうでなければ職場を去るしかない。

しかしタワーズを頂点とする航空派閥にとって、
JCLはいつまで経っても「新参者」のままであり、
自分たちの仲間だと認められることはない。

まして飛行士の免許すら持っていないフレッチャーやスプルーアンスは
論外と言ったところでしょう。
532GF長官
垢版 |
2023/02/02(木) 22:36:21.48ID:gZw1xNou
>>531の続き

航空局長のモフェット少将は、特にタワーズ中佐をかわいがり、
自分の後継者と考えていたようです。

しかしアメリカとはいえ、航空関係は人材不足であり、
最古参のタワーズでさえまだ中佐なのだから、
将来空母部隊を任せられるような提督を育てるためにも、
もっと航空専門の佐官を増やさなければならない。

そこで飛行士出身ではなくても、これはと見込んだ大佐や中佐クラスを
引き入れる活動をしていた。
533GF長官
垢版 |
2023/02/02(木) 22:37:42.85ID:gZw1xNou
>>532の続き

日本海軍でも
>佐官クラスから目ぼしい人材を引き抜いて、航空分野で経験を積ませて、
>空母艦長や航空隊司令へ割り当てている。>>116
同じことを考えているのが面白いところですね。

そこで声を掛けられたのが、
後の合衆国艦隊司令長官アーネスト・キング大佐や
水陸両用部隊指揮官となるリッチモンド・ターナー中佐だった。
534GF長官
垢版 |
2023/02/02(木) 22:59:19.68ID:gZw1xNou
明日は帰省するのでお休みです。

今年はほんと寒いですねぇ
温暖化ちゃうんかい!って感じですが、

今日はスターリングラード陥落の日ということで
現地では戦勝パレードが行われたとニュースで流れていましたね。
これからロシア軍の冬季攻勢が始まるのかとドキドキです。

専門家()の話は長期化するという予想ばかりなので、
本職は今年夏に戦争は終わると宣言しておきましょう。

それではノシ
2023/02/03(金) 15:47:56.04ID:DhUn3xaS
スターリングラードって陥落したっけ?
2023/02/03(金) 16:21:27.10ID:d4vkwq6n
してない
95%ぐらいまではドイツ軍が支配してたけど
まあもう後一息だったかもしれんが
結局ドイツ敗北は変えられんよ
2023/02/04(土) 05:16:09.65ID:PS1mFpo4
陥落してないのに陥落の日とは
538GF長官
垢版 |
2023/02/04(土) 19:53:04.97ID:Zz4MzNHc
>>535-
失礼
ソ連の戦勝パレードなんだから陥落じゃなくて奪還ですね。
どうも独ソ戦となるとドイツ側の視点で考える習慣がしみついてしまって・・・
児島襄の『第二次世界大戦~ヒトラーの戦い~』 めちゃ面白い

我がドイツ軍で降伏した元帥はいない
あとはわかるな?
539GF長官
垢版 |
2023/02/04(土) 19:59:55.81ID:Zz4MzNHc
なんかロシア軍の冬季攻勢よりも前に、
中国軍の風船爆弾が米本土を襲撃してましたね

気象観測用だって言い張っても、数日後に大西洋に出たら
撃墜して回収されるからバレるだろうに
何が目的なんだろう・・・

AIでDXでIoTの時代なのに、
戦時中の和紙とコンニャクと同じ発想に驚き
540GF長官
垢版 |
2023/02/04(土) 20:40:12.54ID:Zz4MzNHc
>>533の続き

キング大佐は当時48才
直前まで水上機母艦ライトの艦長だった。
ライトは偵察艦隊航空部隊の旗艦です。

42才のターナー中佐と”同期生”としてペンサコラに入校
周りは二十歳を過ぎたばかりの少尉ばかり

ハルゼーと同じ状況ですね。>>390
541GF長官
垢版 |
2023/02/04(土) 20:41:31.09ID:Zz4MzNHc
>>540の続き

これが1927年(昭和2年)のことだった。
この前年(1926年)、タワーズ中佐は空母ラングレーの副長として
自ら操縦して着艦を成功させています。

おそらくモフェット航空局長は、キングがパイロットの資格を取ったら
空母の艦長に据えるつもりでペンサコラ入りを勧めたのでしょう。

ほんとは愛弟子のタワーズがいいんだけど、まだ中佐ですからね。
542GF長官
垢版 |
2023/02/04(土) 20:42:44.69ID:Zz4MzNHc
>>541の続き

まず1928年2月に空母ラングレー艦長を勧めますが、
キングはこれを断っています。

ラングレーは鳳翔と同じく実験艦の要素が強く、
キングとしては最新鋭の(空母改装が終わったばかりの)
レキシントン艦長を希望していたのでしょう。

その希望通り、6月にモフェットはキングをレキシントン艦長に推薦し
内定までもらっていました。

ところが土壇場になって航海局が却下
理由は不明ですが、さすがのキングも落胆したようです。
2023/02/05(日) 10:33:02.08ID:UPuktP8R
ペンサコラって地名がよく出るけどそこは黎明期からアメリカ海軍航空隊の聖地みたいな場所なんだろうか。
544GF長官
垢版 |
2023/02/05(日) 11:51:23.79ID:g7BeR2wL
>>543
そうですね。「米海軍航空隊のゆりかご」と呼ばれているそうなので、
日本海軍なら横須賀か霞ヶ浦といったところでしょうか>聖地

ペンサコラはフロリダ半島のつけ根、メキシコ湾に面した都市です。
中南米は「アメリカの裏庭」と言われ、多大な権益を有しているので
航空基地以前から米海軍にとって重要な拠点で海軍造船所もあった。

英語版wikiによると、
第一次世界大戦前の1913年に予算が承認されて、
1914年1月、正式に米海軍航空学校がペンサコラに設立

そこへすでに飛行士として活躍していたタワーズ中尉らが
教官として設立メンバーに加わった。
そして、第一期生としてミッチャーらが入校してきたという流れですね。
545GF長官
垢版 |
2023/02/06(月) 23:41:15.96ID:0LXAX64T
>>542の続き

自分が推薦した手前、責任を感じたのでしょう。
モフェット少将は、キングに航空局次長のポストを用意します。

しかしこれが大失敗だった。

忖度?なにそれ美味しいのw
ゴーイングマイウェイのキングですから
局長と次長の二人は、しばしば対立が表面化
546GF長官
垢版 |
2023/02/06(月) 23:42:10.99ID:0LXAX64T
>>545の続き

キングは大尉時代、アナポリス兵学校に砲術教官として赴任しますが、

「キングの対人処世術の不味さは相変わらずだった。
砲術科主任教官のグラント中佐とは、しばしば対立し、
我慢の限界を超えたグラント中佐は校長に報告する。

キングは校長に呼び出され注意を受ける。
校長からは、グラント中佐に詫びを入れなければ辞めてもらうしかない、と。
やむなくキングは謝罪せざるを得なかった」
(『アーネストキング~太平洋戦争を指揮した米海軍戦略家』谷光太郎/著)p30
547GF長官
垢版 |
2023/02/06(月) 23:42:53.75ID:0LXAX64T
>>546の続き

その頃から何も変わっていなかった。
わずか9か月でキングは辞任を申し出て、
ノーフォーク海軍基地司令に転任となった。

そしてキングの後任として1929年4月に航空局次長になったのが
タワーズ中佐だった。
548GF長官
垢版 |
2023/02/07(火) 23:58:36.29ID:BWXLWssR
>>547の続き

航空局長が少将ならば、次長はひとつ下の大佐が普通
そこへタワーズ”中佐”が据わったのは大抜擢
当時最年少次長だったようです。

モフェット少将のお気に入りだったことがよく分かりますね。
549GF長官
垢版 |
2023/02/08(水) 00:00:32.97ID:bwhIDiWz
>>548の続き

ちょうど1930年にはロンドン海軍軍縮条約会議が開催され、
モフェット少将も代表団の一員として欧州へ赴いたため、
その間、タワーズ次長が局長代理として実質航空局を仕切っていた。

それを利用して、航空局を自分の子飼いでかためてしまう。

計画課長はリッチモンド・ターナー中佐
計画課員にマーク・ミッチャー少佐
機材課員にチャールズ・パウノール少佐
       ドナルド・ダンカン中尉
550GF長官
垢版 |
2023/02/08(水) 00:01:34.54ID:bwhIDiWz
>>549の続き

パウノール少将は後に、スプルーアンスの第五艦隊が新設され
中部太平洋方面の反攻が始まったときの米空母部隊指揮官で、
彼の後任がミッチャー少将

ダンカン大佐は、米海軍作戦本部の航空参謀として
ドゥーリットル東京空襲計画を立案する人です。

このように太平洋戦争で主要人物となる航空出身士官を集めて
”タワーズ派閥”をつくりあげ、
さらに有力議員や財界とも結びついて海軍内の政治的な発言力を
強めていきます。
2023/02/08(水) 11:31:52.97ID:SGe9oqMG
自分の子飼いだけで海軍航空を固めるなんてことやってたら嫌われるぞ。
2023/02/08(水) 11:50:26.33ID:i5RnIb8F
一本釣りしまくらなきゃ先の見通しが不透明な航空畑に来る物好きは居ない
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