高性能戦闘機を開発しようとすると、エンジン開発問題から逃れられなくなる
高性能戦闘機を実現する高性能エンジンを開発できる国が限られてる
西側諸国では戦後ずっと米英仏の3カ国に限られていた
エンジン開発・供給の関係で国際共同開発は米英仏の3カ国のどれかを軸にする共同開発か、
3カ国によるエンジン供給を前提にした開発計画を立てるしかなかった
エンジン開発能力が無いと、かつての日本のFSXのように開発構想を外圧で変更させられたり、
又はKF-21やTFXのように高性能エンジンが得られず、登場時期を考えると性能的にビミョーな機体しか開発できなくなる

アンチ国産の軍事ヲタは認めようとしないが、日本のXF9-1開発成功は戦闘機開発の枠組みを大きく変えようとしている
日本が戦闘機用エンジン開発能力を獲得したことにより、日本を軸とした開発計画や日本からのエンジン供給前提の開発が可能になった
実際にイギリス主導のテンペスト構想が空中分解し、参加国だったイタリアやスウェーデンが日本へ直接接近するようになった
テンペスト構想は崩壊して、イギリスも日本のF-3採用を検討する事態に陥ってしまった