エンタープライズへの爆撃にしても飛行甲板が装甲されているから貫通してるのは、「急降下爆撃によるもの」と「非装甲板のエレベーターへの着弾」なんだがな
たった1.5インチの装甲でも250キロ徹甲弾の早期着火を誘発し、2インチ程度格納庫の床甲板の貫通を抑止できてるんだよな
それと解放式格納庫のおかげで沈没を逃れられてるのは超有名な常識的な話なのに何で知らないんだろ?

着弾角度については前回も前々回も説明したはずだが、避弾経始は池沼相手に文章で説明するのは骨が折れるので、別の条件があるのももう一度説明しておくか
日本軍の徹甲弾の場合、信管作動角度は欧米の13~15°に対し日本海軍の物は17°
それとは別に衝撃で化学アンプルが割れる遅発信管が付き確実に起爆するようになってはいるが、
それでも突入角が浅かったり弾が艦橋等の垂直部分に接触転倒したりで、弾殻が割れたり割れずとも不発弾になった事例がいくつもある
その他、投弾高度が低い場合、爆弾を鉛直に突入させるための最低投弾高度と言うのがあるが、機体の侵入角度が浅いと必然とその高度も高くなる

「10°違う」ではなく「10°も違う」だけで作戦成功率は大きく低下するのである、まあバカが理解できるとは思ってないけど