>>721
ミンスク合意の眼目は十分な自治権を認めることなんだ。

ゼレンスキーは、それを認める気がなかったのではないかな。

認めていたら、戦争が起きなかったとは断言できないけど、少なくとも、東部のロシア系住民(両共和国)の民兵が死に物狂いで戦うことはなかったと思う。

この民兵たちは、武器は二流だけど、ロシア軍の正規軍と比べて、士気がかなり高い。死傷率もかなり高いようだ。

彼らは気の毒と言えば、西部のウクライナ人より気の毒かも。故郷の町は今もウクライナ軍から無差別攻撃されておるし、戦場になっているところは、両軍から砲撃を受けている。民兵はロシア軍の尖兵として戦わされている面もある。しかし、もし、ロシア軍が手を引けば、破滅がまっている。よくして、家族は難民となってロシアに逃げるくらいだ。

戦争のはざまでは、あることですが。