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情報というほどのものでもなく、世艦2021年11月号ので元潜水艦隊司令殿の記事なんだが…
いま読み返して、ちょっと「あれ?」て思った。

記事は、バッテリー供給元の韓国企業研究員のコメントからの考察で、KSS‐3バッチ2の電池搭載内容は、
「24セル×8トレイ×(秘)モジュール×約200ストリング(艦前方に約100ストリング、艦後方に100ストリング)」
であるとコメント。
つまり1モジュールあたり192セル、よって全体セル数は、192セル×約200ストリング=約38400セル×(秘)モジュールになる。
モジュール数は非公表だが、既存の潜水艦の搭載容量から逆算すれば、少なくとも100万個以上のセル数となる。
このことから「電池容量の低いモバイル用をつなげてる可能性がある、ちょっと危ないんじゃね?」という内容。

で、読み返して思ったのが、「日本の潜水艦用のバッテリーはモジュール単位で数えられてるけど、これも中身は同数程度のセル数になるんじゃね?」ということ。
つまり「セル数が多い」=「小型のモバイル用」とは限らず、執筆者の早とちりなんじゃないか、という疑問が湧き出た。
自分の中では「まあ日本が20年近くかけて開発した潜水艦用リチウムイオンバッテリーと同等品が短期間で韓国に作れるとは思えないが、さすがに韓国軍も猿じゃないんだから、いちおうの安全性は付加して使うだろう」という結論。
不確かな話を書いて申し訳ない。
自分の知識では真相はわからないので、詳しい人がおられたら解説してくれると嬉しいです。