昨年の防衛白書と今年の次期戦闘機に関する記載を読み比べると面白い
昨年の防衛白書にはイギリスとサブシステムレベルの協力拡大という記述がある
つまり、日本の次期戦闘機とテンペストは別計画前提での協力を模索していた
イタリアに関する記述は一切されていない

それに対して、今年の防衛白書には同一機体で合意という話が出ている
そして昨年一切ふれられてないイタリアが交渉相手として日本と協議するようになっていた
もちろん、同一機体とは日本の次期戦闘機と同一機体という意味
毎年、防衛白書の編纂は6〜7月頃にされていたと思われる
昨年の防衛白書が作成された時期から年末迄に劇的な情勢変化が起きていたことが
昨年と今年の防衛白書を読み比べると浮かび上がってくる