テンペストに関しては政府、軍当局、軍需産業の間で統一した戦略があったか疑わしい
日本との関係はさておいても、仏独西FCASより市場投入すれば有利になるといった考えもあった模様
2018年頃から2035年に実戦化予定を掲げていたのも、仏独西FCASより有利に立ちたいという思惑
当初、日本との別機前提での協力関係を模索したのも、FCASより市場投入を早くする一助になればという思惑
問題なのは肝心のエンジンや機体に関する開発が亀スタートだった
エンジンは日本と実証事業をやってからとか、機体はデモ機を制作してからと本気でFCASより先の市場投入を目指してたとは思えない
どうも政府と軍需産業の思惑の違いも目立ち、国際的事業に昇華させるほどの統一戦略があったとは思えない