ロシア国内で製造可能なロジック半導体のプロセスルールは0.50μmと0.35μm(ナノメートルではなくマイクロメートルであることに注目)が最先端であり、これは西側の92年~95年のレベルに留まっていることを意味する。例を挙げればインテルのPentium DX4からMMXPentiumクラス、モトローラだとPowerPC G2、日立のSH3などで、組み込み機器としては2000年代初頭の携帯電話等に搭載されていたレベル
しかも非常に限定的な製造キャパシティーであり、戦時の消費に対応できる量は到底満たせていない