話はちょっと変わりますが、FSXの時の国内開発チームが如何に大変だったかわかるでしょ?
元々はFSX国内開発案前提で研究し、技術開発しいたのが、僅か期間でF-16改造案として目標性能まで達成できる計画にしなくてはいけなかったのか
アホな軍事評論家の話を鵜呑みにしてF-2を批判する人がいますが、あの状況で計画を破綻させずに目標性能を達成して実用化させたのは
紛れの無く日本の技術陣の実力であり、米調査期間が日本が戦闘機開発能力獲得したと評価するのは当然

BAEやRRは、あの時の日本の国内開発チームより厳しい状況に立たせられています
FSXの時はF-16を別機になるほど改造することが可能でしたが、イギリス政府は実証機制作程度しか認めてません
肝心なエンジン開発もスタートすることに失敗してしまいました
挙げ句の果てに、日本の次期戦闘機と同一機体にすることまで約束してしまいました
2021年12月にサブシステムレベルの協力拡大を日英間で約束して半年程度で、イタリアやスウェーデンが離反
日本の次期戦闘機と同一機体にするなんて話にされ、政治の動きに翻弄されてしまっている

BAEやRRだって、日英間で合意したから別計画での協力が纏まると信じて疑わなかったでしょう
当然の事ながら技術開発はイギリス主導のテンペスト前提で進められており、日本の次期戦闘機と同一になるなんて前提で進めていない
正式スタートの期限まで後1年余りしかありません
その同一機体になる設計はとっくに日本で設計が進められているという最悪の状況
しかも、イギリス政府は日本の次期戦闘機を受け入れることを合意してしまいました