2023.08.12
サウジアラビアが要請したGCAPへの参加、英伊は前向き、日本は反対
https://grandfleet.info/european-region/britain-and-italy-are-positive-about-saudi-arabias-request-to-join-the-gcap-while-japan-opposes/
(抜粋)
因みに産業構造の非石油を図るサウジアラビアは「Saudi Vision 2030」を掲げており、
巨額のオイルマネーで装備を買い漁っていた方針にも大きな変化が生じ、
今後は自立した装備品のエコシステム確立のため国防予算の大半を海外ではなく国内に投資
(国防支出の50%)する方針で、サウジアラビアの装備需要に海外勢が食い込むためには
「完成品を輸出する」というやり方を改め「技術や生産ノウハウを移転して現地で製造する」というやり方に
切り替えなければ生き残れない。

つまり英国とイタリアがサウジアラビアのGCAP参加に前向きなのは
「巨額の資金が動くサウジアラビア市場で生き残りを図りたい」という意味で、
恐らく国際共同開発や武器輸出に乗り出したばかりの日本にとっては理解しにくい部分だろう。
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ブリカスとヘタリアは、サウジでの現地生産にいっちょ噛みして(゚∀゚)ウマウマしたいと。
日本側のメリット、ほっとんどないじゃないですかーーー!