>>671
英 …基部に司令塔の箱型艦橋→ネルソン
  …高所に司令塔の箱型艦橋→KGV

米 …基部に司令塔の箱型艦橋→N.メキシコ
  …基部に司令塔の塔型艦橋→N.カロライナ

日 …基部に司令塔の塔型艦橋→大和

独 …基部に司令塔の塔型艦橋→ビスマルク

仏 …基部に司令塔の塔型艦橋→リシュリュー

伊 …高所に司令塔の塔型艦橋→V.ヴェネト

まあ、野心作のロドネルは各方面に影響を与えて各国からイロイロとバリエーションが続いたけども、まるっと模倣のニューメキシコを経て、米も他国同様にそれを独自解釈による
最適化を試みた結果、同じ塔型でも基部の大小の違いで、独米 日仏がそれぞれ似たような形態になったと。

んで、箱型と塔型で見た目はまるっと違うが軽防御にとどめた司令塔がそれぞれ高所に置かれたと云う点に於いて、英伊が同じと。

個人的には独米式が見た目にも好みなんだけど、これ見た目通りに場所喰うのねw
基部の床面積広い前提だから。
艦型がデカけりゃイイんだけども、実は条約艦クラスの排水量だと、英伊式のが向いてるのではと考えてもみたり。

重巡だと、まあヒッパーは例によって戦艦のスケールダウンそのまんまの艦影で、したがってその艦橋構造物の基部もまたおおいに場所喰ってるけども、米の重巡ならボルティモア
よりも次のオレゴンシティのが小気味よくまとまってる気がする。

もっとも、オレゴンシティはあくまで準同級としてのマイナーチェンジの域を出ないんだけど、より最適な艦橋としての連中の解答は、デモインやウースターのそれなんだろうね。

ましかし、その大改装がクラス内の単発に終わったロンドンや、一連のタウン級軽巡の艦橋はナカナカに捨てがたい。