>>67
WW2当時の爆弾であれば数百m以下での投弾は自機に被害が及ぶ可能性があり危険だった
しかし低空で侵入して爆弾をばら撒く戦闘方法は特に敵飛行場の襲撃などでは極めて効果的だったので、それ以下でも投弾する作戦は実施された
米軍では広く使用された陸用爆弾を汎用爆弾と呼んでおり、特に500ボンドのAN-M64が広く使われた この汎用爆弾は100ポンドから2000ポンドのものが前線に交付されている
この爆弾は弾底に設置された信管が瞬発から1分以上までで自由に調整する事が可能で(同様に安全装置の時間も調整出来た)実施する任務に応じて出撃前に作動時間を設定して出撃した また主として安全装置が解除するまでの時間を稼ぐ目的で低空爆撃時にはパラシュートもつけて着弾までの時間を稼いだ この為、米軍では超低空での投弾は極めて頻繁の実施している
同様の爆弾は諸外国も装備しています