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過去最大7兆7000億円 防衛省の来年度概算要求 新型迎撃ミサイル開発など防衛力抜本的強化へ
FNNプライムオンライン 8/31(木) 14:02

防衛省は31日、2024年度予算の概算要求を決定。防衛力の抜本的強化に向けて、過去最大となる約7兆7000億円を計上した。

防衛省の概算要求額は、過去最大の7兆7385億円。2023年度の当初予算を1兆円近く上回る。

政府は、2022年12月に閣議決定した「国家安全保障戦略」など安全保障関連3文書に基づき、防衛力の抜本的強化に向けて、
5年間の防衛費の総額を約43兆円とする方針で、来年度はその2年目にあたる。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f7b86118a14e8e6302c5b6bd3dae4dd2871e66c

2002年の4.96兆円をピークにして「冷戦終結・平和の配当」」「財政再建」を旗印にして防衛費は毎年右肩下がりで減額を強いられ、
東日本大震災と福島原発事故の翌年の2012年には4.71兆円まで削られました。

そこから翌年の第2次安倍政権下で増額に転じるものの、膨大な復興予算捻出と財政再建圧力の為に増加枠は微々たる
モノでしか無く、それから10年余り経った2021年度でようやく5.4兆円と言うペースでした。

そしてようやく岸田政権下で2023年度は6.5兆円、2024年度は7.7兆円なのだから毎年1兆円以上の上積みと言う
文字通り桁違いの増加ペースに。

後年の歴史学者は、これを以て「日本の長い戦後は終わり、戦前が始まった」と評するかも知れません。