https://twitter.com/ChrisO_wiki/status/1701868560887214375
研究者によればロシアの地域出身者に対する組織的な差別は、少数民族だけでなくロシア系住民にも影響を及ぼしており、
この国の少数民族の間で不釣り合いな数の戦争犠牲者が発生している原因となっているという。
たとえばコサックはアストラハン地域の人口の 17.6% にすぎないが、この地域の戦死者の約 50% を占めている。
彼らはウクライナでの戦闘で死亡した全死者数の約3.1〜4.0％を占めるが、ロシアの人口に占める割合はわずか0.47％にすぎない。
同様の状況がトランスバイカル地方に住むブリヤート人にも影響を及ぼしている。
ブリヤート人は地域人口のわずか 6% を占めるに過ぎないが、この地域での死亡者の 25% を占めている。

これは単純な民族差別、地域差別だけでなく、その地域の経済的機会や社会的流動性の欠如による「組織的差別」が原因だとしている。
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