>>342>>350
S.ダコタの停電のそもそもの原因は、「機関長が所定の手続きに反して電源の回路遮断機をOFFのままにしてたので、被弾時や発砲時の衝撃で回路が過負荷となったから」てのが、後日の査問で明らかになった事実らしい。
人為的なミスやね。

設計ミスで云うならむしろ初期のKGV級の配電系統で、艦の前部と後部での、緊急時に於ける互いへの送電機能がそもそも無く、これにより電力が健在な艦の前部から被害箇所の艦尾への応急送電もままならずPOWを損失した反省から
同級4隻への改造工事が戦時中に実施されている。
もっとも、本級に限らず英艦は発電量じたいが少ないけども。