イギリス潜水艦は次発魚雷よりも同時発射数を重視したのは有名な話かと思っていたが知らない人もいるのか

WW2で大量建造されたT級は艦内の艦首発射管6門に加え、出航前に装填し次発装填なしの外装発射管5門を装備し最大11発の同時発射が可能
次発装填魚雷を多く積むよりも、とにかく同時発射射線を増やすという思想

M級は潜水艦搭載砲の口径がワシントン条約で制限されたから12インチ砲を放棄したのであって、戦間期はX級など水上砲戦を重視した潜水艦を継続して整備している
潜水艦には偵察機だけでなく、パナマ運河を壊すんだと爆撃機を積んだり、浮上発射ミサイルや戦車揚陸原潜などトンデモ利用は後を断たないから、12インチ砲搭載艦を笑うに値しない