>>434
それがどう考えても対地砲撃用途だと、常識的には考えそうなんですが、当時のソ連の開発技術者や試験委員会では巡洋艦以下との対艦戦闘も想定していたらしいんですわ。

で、今スレで話題の潜水艦。水中9,315tの巨艦にこの305mm無反動砲を三門積んで300発もの砲弾を沿岸要塞等に投射する計画まであったとか。
他にも70口径化して装弾筒付砲弾で射程延伸とか、500mmに大口径化とか。

で、どう考えても対艦戦闘には打ちっ放しで済む魚雷の方がマシとか、当時のソ連の130mm速射砲が遥かにマシとか。
対地戦でも同じく打ちっ放しで済む、ソ連お得意のカチューシャ多連装で、沖縄上陸戦時のアメリカ舟艇ばりにロケット弾山ほど積んだ方がええやんとか…少なくとも我が大井・北上の重雷装艦の方がまだましとか、、、色々とツッコミが。

結局、スターリンの大粛清で開発者自身が処刑されて、全てが頓挫して終わり。