魚雷の次発装填装置と魚雷発射管は同レベルに配置するから、魚雷の長さ分だけ甲板長さを消費する

例えば、次発魚雷のある発射管2基の場合、
発射管+次発魚雷+発射管+次発魚雷だけの長さが必要
かつ、一度に発射できるのは発射管に入ってる最大半分だけ

次発魚雷が無い島風だと、
必要長さは発射管+発射管+発射管
かつ、15本の魚雷を好きな本数だけ一度に発射できる

発射管の横幅が広くなるといっても、4連装と5連装の差は魚雷1本分61センチ+αで、どう見ても前者でなきゃダメというメリットはない
だから帝国海軍も丙型丁型の新型駆逐艦では次発魚雷は無くしているし、諸外国は最初からそんなものはない

松型もアメリカみたいな護衛駆逐艦として建造したわけでは無いので、最初は6連装発射管から検討しているし