英語で検索してみるとウィキペディアなどで「Early reports of shells include Venetian use at Jadra in 1376」という記述が出てくるがJadraがどこでshell(中空で火薬などを詰めた砲弾)がどういうものか具体的な記述がない
もうひとつ1421年にアラゴン王国のアフォンソ王がコルシカを攻略し、南部のボニファシオを攻略した時にヴェネツィアが「石または青銅の中空の半球を鉄の箍で繋いだ」榴弾を使用した記録があるとされている
(出典は元英陸軍の砲兵将校O.F.G.Hogg准将の著書Artillery: its origin, heyday, and decline)
これは榴弾に穴を開けて導火線を挿入し、そこを下にして砲に装填することで発射時に点火するようにしたもののようだ