下部構造(戦略次元)が、上部構造(政策次元)を規定するとしたら倒錯的ですが、今の剣呑な国際情勢とぐらついてる日本政治を見るに、下部から上部へのフィードバックも重視すべきでしょう。

「大戦略」から見れば、目指すべきstrategic endstateは見えています。
「自由で開かれたインド太平洋構想」+「TPP」=「インド太平洋同盟」による権威主義敵対勢力の一掃です。
そして「インド太平洋によるビックケーキ」による共存共栄です。
これが、2030年までに目指すべきゴールなのは明白でしょう。

そして、日本国民も概ね理解している。
安倍時代からの自民党に対する30%の高い支持率がそれを物語っている。

理解してないのは、政治とゲスゴミだけです。

よって、この「大戦略上のエンドステイト」と「安倍支持層の国民」を繋ぐ「橋」を作った政治家、政策集団が勝利する。

大きく状況を俯瞰すれば単純な問題です。