何か変な解釈してる人がいるが、現時点でT-7Aは国家間の共同開発じゃないからな
現時点ではボーイングとサーブの企業間の共同開発であり、スウェーデン政府は関与していない
だから最初からスウェーデンがT-7Aを採用する予定も義務なんてない
T-7Aの原型であるBTX-1はボーイングの自社制作試作機であり、アメリカ政府が開発費を出した訳じゃ無い
グリペン開発にBAEが参加しているが、企業として参加してるだけでイギリス政府は関与してないのと同じ
だからイギリスはグリペンを採用なんてしなかった

仮に日本の防衛省としてT-7A開発ないし日本仕様への改修程度に関与を決定したら
それは政府間では日米の共同開発であり、サーブは単に下請けとしてボーイングと提携してるという建前になる
共同開発という定義をトーネードやタイフーンのようなものとして捉えている人が多いが、現実には解釈がかなり拡大している
GCAPだって実際には英伊が日本の次期戦闘機を採用して自国仕様にする程度の話なのだが、友好ムード演出の為に共同開発として宣伝される