令和キッズは冷戦時の核戦力の話を聞かされて育った昭和ミリオタの恐怖は分からないだろうが、例えば当時ソ連が装備していたSS-18サターン型ICBMは10個の核弾頭を運搬できる重ICBMで一発日本に撃ち込まれて主要都市にばら撒かれたら一撃で数千万人が死亡して日本は滅亡すると言われていた 当時はMIRVを迎撃する方法は全く無くサターンの名の通り撃ち込まれたらお終いの兵器だった こんなオーバーキル兵器をソ連は300発も配備していた アメリカも負けじとピースキーパー型と言う皮肉な名前のMIRV ICBMを大量に配備 SS-18撃ってきたら東側諸国を跡形もなく吹っ飛ばす構えをとっていた
この時代の事を日本人はすっかり忘れちゃっているけどアメリカ人は流石に忘れられない様で現在人気大爆発しているアメリカドラマのFallout冒頭でMIRVが炸裂して世界を破滅に追い込む様が描かれていて80年代を思い出したよ