漫画やアニメじゃないのだから、技術開発・実証をしながら平行して実用機の機体やエンジン開発に適用するなんて不可能に近い
イギリスが取りかかろうとしてた実証機製作、エンジン共同実証事業は全て技術開発に関わるもので、
それを2035年実用化前提の戦闘機に実証事業をしながら平行して本番開発に適用しようなんて無茶もいいとこ
その状態ではイギリスが設計担当を獲得できなかったのは当たり前の話でしかない

それがモロに出てしまったのがエンジン共同実証事業の扱い
既にXF9エンジンは搭載用エンジンの詳細設計に入ってしまっている
この状況でエンジン共同実証事業をやって成果を適用していくなん無理な話だ
IHIやRRが乗り気であったとしても、日英の防衛当局は無理な話だと認識してるから話が前に進まず事業化できてない
実証機製作事業も宣伝を派手にしないのは、2026年早々(2025年度末)に実用機の試作機を製作開始するのに
実証機を同時並行で製作しても、成果を反映するなんて無理な話だから、存在が微妙なので派手に宣伝できなくなってしまった
最後まで実証機事業を完遂できるか怪しい

実証事業をスタートできてないイギリス企業が、GCAPで設計担当になったという話が一切出てこないのは当然のこと
現時点でイギリス企業が担当確実なのは射出座席くらしかない