日本とかイギリスとか一括りに考えがちだが
実際には政府、国防省、軍需産業の立場や考え方は必ずしも同じではない
軍需産業の中でも企業によって立場や考が違う

FCAS(テンペスト)に関してはイギリス国内での足並みが揃わなすぎ
イギリス国防省が2030年代中頃に実用化という前提で対外交渉しているのに
開発する企業連合のチームテンペストが公然と無視した話を出してくる
国防省とチームテンペストとの間で全く意見や方針が纏まらないまま対外交渉を始めてしまった
結局はその整合性が無い構想は国内外の政府・軍当局の賛成を得られないまま終わった

レオナルドやサーブはFCAS(テンペスト)を支持したかもしれないが、伊瑞政府・軍当局は不支持になった
あれだけ整合性のない構想に乗る訳にはいかない
イギリス政府・軍当局も整合性が無さすぎて、別案検討をするようになってしまった