記事の範囲だとずっと機体開発に関する事しか言ってない気がする。

イタリア的には日本に対してはほぼオープンだし、サウジを入れたくない理由も納得だけど、サウジは資源あるから何かあった時の為に仲間に入れたい的な感じか。

イタリア、次期戦闘機プロジェクトで英国が技術を共有していないと批判
【ローマ 4月15日】
グイド・クロセト伊国防相は、英国がイタリアおよび日本と共同で進めている次世代戦闘機開発プロジェクト「GCAP(グローバル・コンバット・エア・プログラム)」において、十分に技術を共有していないと非難し、「利己心の壁を取り払うべきだ」とロンドンに呼びかけました。
ロイターとのインタビューでクロセト氏は、2035年の実用化を目指す最先端戦闘機を共同開発するGCAPの重要性を強調しました。
彼は、「共同で投資を行う以上、技術を共有することは『真剣な関係』に不可欠だ」と述べ、「もはや誰が一級で誰が二級といった考えは通用せず、過去の遺産を守ろうとするべきではない」と語りました。
「利己心という壁を打ち破らなければなりません。イタリアは完全に打ち破りましたし、日本もほぼ完全に打ち破っています。英国はこれに対してかなり消極的に見えます。そして、それは間違いです。なぜなら、利己心は国家にとって最悪の敵だからです。」
なお、英国がどのような技術を共有していないかについての具体的な言及はありませんでした。
これに対し、英国国防省(MoD)はコメントを求められ、「GCAPは共同プログラムの力強さを示す好例だ」と述べ、「我々が共同開発している技術と能力は、科学と工学の最先端にある」と反論しました。
「我々は世界で最も先進的な戦闘機のひとつを空に送り出すことになるでしょう」と声明で述べました。
またクロセト氏は、サウジアラビアのGCAP参加を歓迎する姿勢を見せ、「日本の選定も同様に重要であり、サウジもまた技術発展の必要性があり、3カ国よりも豊富な資源を持っている」と語りました。