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”ドンバスでの“テロ”作戦を指揮したとしてモスクワを非難した、2017年にキエフがロシアに対して起こした訴訟。また、ロシアがクリミア併合後、クリミア半島のウクライナ人やタタール人住民を人種差別したと告発した訴訟について判決を下した。ICJは、いずれの告訴も即座に却下”
”ウクライナはさらに〜ジェノサイド条約に違反していると非難した。ICJの裁判官は、ほぼ満場一致で、これらの主張を退けた””BBCは、ウクライナの訴訟の「一部」が審理されることに同意した経緯に焦点をあてたが、その一部とは、ウクライナが2014年以降、ドンバスで大量虐殺を犯したかどうかという問題だった”
”47のEU加盟国とNATO加盟国の支援を受け、2023年9月に32の別々の国際法務チーム〜は、ドネツクとルガンスクの人民共和国はアルカイダに匹敵するというキエフの奇妙な主張を支持した。裁判官は、この主張を全面的に否定””判決は、ロシア語を話す親連邦活動家〜に対するキエフの8年にわたる”対テロ作戦”に深刻な疑問を投げかけている”
”ICJは最初の判決で、ドンバスとルガンスクの人民共和国は「テロリスト」ではないと裁定””これは、ロシアがドンバスで「テロリスト」行為を行い、またロシアがドンバスでテロリスト集団に「資金提供」しているというウクライナの主張の信憑性を大きく揺るがす”
”ICJは〜ロシアにはテロを犯した責任、あるいはテロを防げなかった責任すらないと判断””裁判官たちは、逆にロシアによる“テロ”に関するキエフの主張を、極めて疑わしい証拠や文書に基づき、“曖昧で、高度に一般化されている”と非難”
”裁判所は、報道記事や出版物から抜粋した特定の資料は「事実を証明できる証拠とは見なされない」と判示””ICJはまた、告発を裏付けるためにキエフが提出した証人や証人証拠の質についても強く非難””陳述書は、「関連する出来事から何年も経ってから収集された」もので、「信頼できる(公式)文書によって裏付けられていない」”