ちなみに日本が機体構造を担当する方向で調整が進んでいるという報道がちょうど昨年末から今年始めにかけて
出てきたのも、予定通りの時期にFCAS APコンセプトフェーズでのOBC2策定に相当する作業(>>215でクラーセン氏の
言うところの「より具体的な案」)がGCAPで行われていて、本開発案と具体的なワークシェアがまとまりつつあったからw
FCAS APでは25年初頭には英側のさらなる契約も締結されることになっていたので、そこでも整合性が取れる
三菱重工がコンセプトフェーズの作業に参加していることからもわかるようにGCAPは実質的にはFCAS AP

英国、日本、イタリアの防衛産業大手は、グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)の次世代戦闘機に関し、
概念フェーズ要求を提示するための3社間協定に合意しました。
BAE Systems(英国)、三菱重工業株式会社(日本)、Leonardo SpA(イタリア)の3社による合意は、
グローバル戦闘航空プログラムにおける次のフェーズに向けた、前進と強力な三国間の協力を反映したもので、
統合の熟達や協力、情報の共有を含むものです。
この協力協定は、現在協議が進められている次世代戦闘機の長期的な役割分担やコンセプトと能力要求の明確化を支援します。
https://www.mhi.com/jp/news/23091202.html