他 本機の長所
デザイン。
・2段の本体構成の上に整然と配置された9本の真空管。
(使用中はオレンジ色に仄かに光る、パワーランプもそれに合わせてかオレンジ)
私の知るヘッドホンアンプの中で、これほど重厚感のあるものは他に知りませんし、
一目で高級機を分かるデザインで、この方向性のデザインが好きな人には
堪らないと思います。

・インピーダンス、ゲインのHL切り替え機能
・(私は今のところ使う予定ありませんが)プリアンプ機能付き

本機のデメリット
デザインと一緒で長所である真空管である事がそのまま欠点にもなってます。
まず真空管の寿命、メーカーさん曰く「5000時間」との事。
一日2時間使うと仮定するなら、1年で約700時間。5年で寿命です。
交換用真空管は10万円程との事で、私はそれ位ならと納得して購入していますが、
維持費が余計に掛かるのは事実です。
次に発熱。試聴時には意識していませんでしたがヤバい位に熱いです。
暖房器具かよと言える位(笑)
(笑)とか言ってますが、ラックに置く際、中段に置くとその上の段に機器を
置いたら間違いなく故障原因になると思う程なので、笑えなかったりします。

祭りで試聴した他のハイエンド機との感想も
書こうかと思いましたが、長くなったので今日はこれくらいで。
稚拙な乱文失礼しました。