>>49
>>石川淳の「夷斎筆談」は何度も読んだが

筆談というからには、石川が直接読者に同輩として語り掛けるのだということで、
これはライターとしては理想的な形なんだろうが、それだけに分かりにくいだろう。
海外のライターでは、デリダがそういうタイプで同輩の友人に語り掛けるように喋り散らす。
石川ぐらいの大家になれば、編集者も何の口も挟めない。
石川淳の「夷斎風雅」は読んだが、ブックオフで数百冊で合計1円で買い取られた内の、
多分、千分の一円ぐらいで買われたww