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文学理論 12

1P ◆8LHzvOF7F2
垢版 |
2022/06/14(火) 01:15:11.40ID:CjRBOlQ0
文学理論のスレです。
楽しく議論しましょう。
荒らしはスルーで。

前スレ
文学理論 11
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1515398155/
28吾輩は名無しである
垢版 |
2023/06/23(金) 02:14:00.52ID:4/xKG3yH
文芸 2017年2月号 【特集】 春
河出書房新社

【特別対談】
◆渡部直己×斎藤美奈子
「批評よ、甦れ 『日本批評大全』刊行によせて」

斎藤 七〇年代に西洋式の批評理論の流れが紹介されて、流行ったことがあったでしょう。
テリー・イーグルトンの『文学とは何か』が紹介してるようなやつ。
印象批評から始まって、現象学、解釈学、受容論ときて、
構造主義批評、ポスト構造主義批評、フェミニズム批評やマルクス主義批評に行き着く、みたいな。
ああいう流れと日本の批評は全然違うということでしょうか。

渡部 欧米の批評に精通しているわけではないので、確言のかぎりではないですが、
あちらでは少なくとも、こちらのような逆流が平気で起こるということはないようです。
2023/06/23(金) 05:43:55.62ID:r82/LmhB
この教授が精通と書くと別の印象を受けるな
2023/07/19(水) 12:59:58.79ID:xbr4jEzZ
五月女颯『ジョージア近代文学のポストコロニアル・環境批評』(2023年1月23日)
「ジョージアを代表する二人の作家、イリア・チャヴチャヴァゼ、ヴァジャ゠プシャヴェラを対象に、二人の作品群をポストコロニアル批評として大胆に読み解いていく。ジョージア近代文学を環境・動物批評など新しい文学理論を駆使して解読し、新機軸を打ち出す。」
https://seibunsha.net/books/ISBN978-4-86520-062-1.htm
2023/08/04(金) 19:50:23.01ID:vo+r5evx
小川公代『世界文学をケアで読み解く』(2023年8月7日発売)
「『ケアの倫理とエンパワメント』で政治、社会、医療、介護の分野からも
注目される英米文学者の〈ケアの倫理〉にかんする画期的な問いかけ。」
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=24355
2023/11/30(木) 14:51:38.76ID:nizSYXzI
>>20
詳しいことは分かりませんが、この本、本日発売されたようです。
33吾輩は名無しである
垢版 |
2024/02/01(木) 16:01:11.09ID:kh4KnyM4
書物復権2024の候補に「S/Z」や「感覚学としての美学」が
https://store.kinokuniya.co.jp/event/fukken2024/

「S/Z」の予価8800円(本体8000円)にびっくりだよ。
俺が古本で買った1981年の第2刷は定価3000円なんだけど。
2024/02/25(日) 09:36:08.50ID:dM3BWPW0
甲田直美『物語の言語学—語りに潜むことばの不思議』ひつじ書房(2024年2月7日発売)
「『物語』、『語り』という観点から、言語学と隣接領域をわかりやすく解説した画期的な書。物語、神話、マンガ、うわさ、都市伝説、ナラティブ・ケアなどの豊富な事例から具体的に、音声、文字、翻訳、文法、談話分析、さらには物語論、文体論、会話分析を幅広く、楽しく学ぶ。」
言語学の本ですが、物語論、文体論は関係あるのではないでしょうか。

https://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-8234-1202-8.htm
35吾輩は名無しである
垢版 |
2024/03/30(土) 20:06:46.16ID:RmhMzNVI
音楽ガチ分析チャンネル
てけしゅん音楽情報 | 今の音楽がわかる
36吾輩は名無しである
垢版 |
2024/04/15(月) 20:59:16.79ID:nazghfpk
偽日記@はてなブログ 古谷利裕 
2024-04-08

⚫︎『ART AND OBJECTS』(グレアム・ハーマン)が扱っているのは、具体的な作品
というよりあくまで美術に関する言説で、作品そのものについて多少なりとも突っ
込んで書かれているのは、六章のダダとシュルレアリスムとの根本的な違いについ
ての部分くらいだろうか。だから、美術というより美学の本で、カントから始ま
り、フリード、グリーンバーグ、ローゼンバーグ、スタインバーグ、クラーク、ク
ラウス、ランシエールが扱われ、加えて、ダントーやド・デューヴ、フォスターな
どにも触れられる。扱われている人たちは、「モダニズムとの距離感」によって立
場を測れるような、つまり、批判的であったとしても割合とモダニズムの近傍にい
る人たちで、クレア・ビショップとかボリス・グロイスみたいな人には触れられな
い。要するに「古いモード」の中で書かれている。今、あえて、この「古いモー
ド」を(魔改造して)持ち出すというところに、ハーマンの意図があるはずだろう。

⚫︎「OOOの原理を用いれば何でも語れてしまうよ」というような危険さは、ハーマ
ンの書くものには常にあるように思う。でもそれは逆から考えると、OOOの原理を
どこまでも拡張して使ってみるという実験であり、ある装置を、どこまで拡張でき
るのか、実際に拡張してみるとどうなるのかを試しているのだとも言える。脇を固
めるよりも、とにかくどんどんやっていく(本を書きまくる)という姿勢に好感を持
っている。

606文字
2024/04/29(月) 19:41:51.38ID:9mmX8Jl9
保全
38吾輩は名無しである
垢版 |
2024/04/30(火) 14:21:10.64ID:VtkeetCQ
AGE
39吾輩は名無しである
垢版 |
2024/05/27(月) 01:06:16.46ID:FmFbFdNH
>>27
確かに、文学理論の専門書は、一般の読者にとって難解な表現が多いと感じることがありますよね。私も最初はそうでした。

その点で、ワードマップシリーズの『現代文学理論―テクスト・読み・世界』は、幅広い内容を網羅しており、初心者でも比較的読みやすいと感じました。特に、主要な理論をわかりやすく解説している点は、予備知識として最適だと思います。

ただ、ご指摘の通り、ワープロのような古臭い表現がところどころ見受けられるのは残念ですね。もう少し現代的な表現を用いることで、より多くの人に親しみやすい本になったのではないかと感じました。

しかしながら、全体的には、文学理論の入門書として非常に優れた一冊だと思います。
2024/06/22(土) 16:38:50.50ID:XLUbsGEx
tenjuu99(天重誠二)
「20世紀美術における「プリミティヴィズム」」展まわりを調べていて、ジェイムズ・クリフォードが「文化の窮状」に批判的
な論考を書いていて、ここでまさにappropriateという言葉が使われている。現在の意味における文化盗用とはちょっとズレてい
ると思うけど、このへんに目を通してようやく文脈わかってきた感じです。
人類学を通して見ると、19cから20cにかけて成立した美術史の諸概念もぜんぜん別の見え方をしておもしろい。
2023/05/28

モダニズムが重要なのってそれが世界性を持つっていうことで、単純に西洋的文明だとは言えない。
2023/05/31
2024/07/07(日) 10:17:13.15ID:aMq2uksX
栗林佐知
《文学理論について学ぶことは、テクストや文学、そして世界について、
様々な考え方を知ることなのである》西田谷洋『文学理論』

自分はわかってほしくて書くので「普通に読んで」などと思っていました


作品と作者を結びつける読み方は、普通と思われている点でまず《非常に
政治的でもある》
驚!
2023年8月11日
2024/07/15(月) 13:31:39.28ID:8kv4rfcV
やさしい読書会/デュード書店
僕も文学者事典サイト作ろうかな。
著作権が気になるところだけども。

しかもお金がなくて、新しい情報のための洋書、文学事典を買えないって
言う…。

かといって、いつまでもヘミングウェイレベルのメジャーな知識じゃ面白
くない。
2024年6月30日

トピルツィン
コロンブス周りで調べて思ったのは、新しめのコロンブス本が入ってきて
いない、また国内で書かれていないこと。
まあまあ信用できるとされる『コロンブス:聖者か破壊者か』の和訳が
1992年。それ以降、洋書の翻訳はもちろん日本人研究者による新書もな
い。
2024年7月3日

ラビット
マンツーマンの教育と経済活動が行動経済学と集団教育が繋がる。

つまり?化学反応式と漢文が洋書と化学史が繋がる
2024年7月3日
2024/07/23(火) 01:33:23.53ID:Q3l0d/At
https://twilog.togetter.com/clarissabloom
2024/09/16(月) 20:00:25.11ID:mjwde0kv
隆(kado)
読書会とかで人並みには哲学書読んできたつもりだったけど、気がついた
ら地道に語学を頑張っていた方々に大きく差をつけられ、ただの現代思想
かぶれになっていた件(泣)
2022年7月7日

ここ1年くらいで寄稿編集した雑誌が17冊にもなるの感慨深い
2024年1月7日

21歳になりました なんかあっという間です
2024年2月18日

人文学やってるとフーコーより近藤麻理恵(こんまり)のほうが遥かに影
響力もってることを忘れそうになる
2024年3月21日

吉田知子が小山田浩子『庭』の解説で「私は小説の中の会話が嫌いでいつ
も会話部分は飛ばす」と言っていたのを読んでおったまげたことがある
2024年6月15日

フレドリック・ジェイムソンのThe Antinomies of Realism、情動論の基礎
文献ぽいが、ポストモダンのリアリズムを可能にするものとして語ること
への欲望と情動の2つを特定しつつ、論じられるのがゾラ、フローベー
ル、バルザック、トルストイ、ジョージ・エリオットと豪華(カノンばか
り)
2024年8月21日
2024/09/16(月) 23:22:59.30ID:mjwde0kv
https://x.com/yishioka
2024/12/21(土) 20:05:32.90ID:9dpM68r8
平遠
哲学を真剣にやってくと政治経済やら社会学人類学やら自然科学数学やら
文学理論やら、もっと行くと生活の中での人との関わり、遊び、お酒が美
味しいこと、好きな音楽を聴くことetcが大切になってきて、生涯学習だ
なぁと思う。全部は当然無理でも、この海で泳ぐ楽しさを知れたのはすご
くよかった。
2024年12月1日
2024/12/27(金) 21:59:01.35ID:Hp6nf/QZ
糸賀寛
特定の文章、とりわけ地の文や作品全体が皮肉かどうかはテキストだけで
判定することが難しい場合も多い。その際には作家の主張や歴史的文脈に
照らし合わせて判断すべきか。テマティック研究は計量文献学的に行うべ
きで、蓮實重彦「漱石論」は面白いけど、客観的ではないと考えた方が良
い。
2024年12月24日
2024/12/28(土) 17:14:35.93ID:7YIF1qiW
文学空間
カフェGOTO読書会の活動記録(2024年)

ナンシー&ラクー=ラバルト『文学的絶対──ドイツ・ロマン主義の文学理論』
古井義昭『誘惑する他者──メルヴィル文学の倫理』
平倉圭『ゴダール的方法』
山本浩貴『新たな距離──言語表現を酷使する(ための)レイアウト』
平倉圭『かたちは思考する──芸術制作の分析』
福尾匠『非美学──ジル・ドゥルーズの言葉と物』
阿部幸大『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』
柿並良佑・難波阿丹『「情動」論への招待──感情と情動のフロンティ
ア』
イヴ・コソフスキー・セジウィック『タッチング・フィーリング──情
動・教育学・パフォーマティヴィティ』
濱口竜介『他なる映画と1』
篠原雅武『「人間以後」の哲学──人新世を生きる』
ジャック・デリダ『死を与える』
ジョルジョ・アガンベン『目的のない手段──政治についての覚え書き』
ルイ=フェルディナン・セリーヌ『リゴドン』
田尻芳樹『日常という謎を生きる──ウルフ、小津、三島における生と死
の感触』
2024年12月27日
2025/01/02(木) 17:10:51.56ID:M0wptB1G
https://x.com/hiroki_yamamoto/status/1870843409159922016?utm_source=yjrealtime&utm_medium=search
2025/01/03(金) 19:15:13.76ID:IFvibI4m
藤井由加
大学で学ぶような文学理論って、大半が書く側のロジックではなくて、読
む側のロジックなんですよ。書く側のロジックは言語学とか修辞学とかの
類でしょうか。
2025年1月2日
2025/01/04(土) 21:27:53.72ID:H+zzoo92
江永泉
はずのウォルター・ベン・マイケルズによる議論が「AI」(ないしbot)によ
る「表現の自由」を云々する領域で再注目されて法と文学の分野で引用さ
れたり、当のマイケルズは近年アンスコムを参照する一連の論を展開して
いたりする、とか、文学理論・文芸批評まわりでも架橋的話題が増えてき
た印象がある。
2025年1月4日
2025/01/06(月) 17:27:04.93ID:qikSyaKF
鈴木健『現代思想を使って映画批評!』

「ジャンル分析、神話分析、記号論、社会批評、精神分析、イデオロギー、ジェンダー批評など……
映画批評とは何かを現代思想を通して理解しよう。」

https://www.tkns-shobou.co.jp/books/view/680
2025/01/10(金) 19:59:02.22ID:TuDIkb9B
親脛
普通に、古典文学に欧米の文学理論を持ち込むのは違和感があるが、試み
としては面白いと思う。しかしこの手法を用いる人の多くは中国の文学理
論書をほとんど読んでいない場合が多いからモヤる。横文字ん回す前に、
『文心雕龍』くらいまず読みなさいな
2025年1月9日
2025/01/14(火) 19:31:09.78ID:YPX8bJgH
北村紗衣『[増補]お砂糖とスパイスと爆発的な何か——不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』(2025年2月10日発売)

「フェミニストの視点をもてば、作品はもっと面白くなる! 見たい映画とドラマと本と舞台がどんどん増える、刺激的な批評集が大幅増補で文庫化。」

https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480440082/
2025/01/22(水) 01:24:51.02ID:Ls54ZcHh
江永泉
翻訳本(英米系)だと、
カラー『文学と文学理論』
イーグルトン『批評とは何か』
ベネット『フォルマリズムとマルクシズム』
ジェイムソン『政治的無意識』
ド・マン『美学イデオロギー』
マイケルズ『シニフィアンのかたち』
ギャロップ『ラカンを読む』
メールマン『革命と反復』
2025年1月14日
2025/01/25(土) 12:20:32.32ID:7lHQ8qHh
荒木優太『文芸時評傑作選〜炎上の炎に焼かれてアチチの巻〜』発売中!
英語圏にはフランス現代思想を「セオリー」と呼ぶ語法があった。当然
我々日本人はそんなこと知らない。だから、「理論」を一般名詞で使うこ
とができる(理論? それってなんの理論?)。でも、同じことを「批
評」ではできない。今度は、つまり日本では「批評」の方が固有名詞化し
ているからだ。
2025年1月25日
2025/01/26(日) 07:33:24.09ID:jzvHRdsS
大橋洋一,三原芳秋編著『文学理論の名著50』平凡社(2025年3月)

「文学理論とはなにか? ポストモダンからジェンダー批評まで、文学の新しい読み方を提示し、鮮烈な批評を切り開いてきた名著50冊を、新鋭古豪の研究者たちが徹底解説。」

https://www.heibonsha.co.jp/book/b656998.html
2025/01/26(日) 14:29:11.25ID:GX9GJyiM
江永泉
自分個人は、文学理論とか文学研究に思い入れあるからかもですが、「労
働者のアイデンティティ・ポリティクス」(三浦玲一)とか「an identity
politics for workers」(William Clare Roberts)とか、文化とアイデンテ
ィティでもう少し粘りたいんですが、その視座だと手が届かない範囲のことあ
るの感じる
2025年1月24日
2025/01/27(月) 22:18:02.30ID:NPL4eOtO
https://zenkyomu.c.u-tokyo.ac.jp/kouki/guidance/2020after/2020gengotai-4.pdf
2025/02/01(土) 22:19:51.90ID:uY2J7ObC
https://x.com/0sak1_m1d0r1
2025/02/04(火) 19:52:21.75ID:uwVCUIfY
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/216256/1/109_191.pdf
2025/02/07(金) 04:04:56.45ID:9iz3ZAtV
「普遍的に考えようとするならば人間は頼りにならない。忘却と変節こそ
を人間の生は本質としているから。ゆえに人は理論を必要とする。人の身
体のご都合主義に侵されることなく、自分の判断そして行動を律するため
に。」(岡ア乾二郎『感覚のエデン』亜紀書房)
2025/02/15(土) 00:05:34.11ID:3Vk9Wd9Y
Tak3shi Ikeda
因みに、最初のはビショップの仕事『人工地獄』『乱された注意』が該当
し、二番目のは、グリーンバーグ以降のモダニズム〜クラウスのポストメ
ディウム、関係性の美学まで、最後のはグロイスの『平等な美学的権利に
ついて』が該当するだろう。
2025年1月24日
2025/02/18(火) 20:22:29.29ID:NT7NipEz
江永泉
谷川恵一『言葉のゆくえ』1993
斎藤美奈子『文章読本さん江』2002
山本良『小説の維新史』2005
小平麻衣子『女が女を演じる』2008
長山靖生『日本SF精神史』2009
出原隆俊『異説・日本近代文学』2010
佐藤亜紀『小説のタクティクス』2014
ナヨン・エイミー・クォン『親密なる帝国』2022訳
2024年11月3日
2025/03/22(土) 00:51:42.81ID:wipm++Ll
江永泉
でいう自由主義(リベラル)というのは冷戦体制下の西側諸国(資本主義
陣営)の言い換えに過ぎなくなっているのでは、と気になった。
補助金申請書類のリズムで稼働する論文生産機械としてのアカデミズム産
業の現状、文学理論の衰退と裏腹な「ナラティブ」重視な政治宣伝研究の
現状にも思いを馳せた。
2025年3月19日
2025/03/26(水) 21:02:10.93ID:EBxGlHO8
みー
戸田書店にて、『田中小実昌哲学小説集成 V』、大橋洋一・三原芳秋編
『文学理論の名著50』、飯泉摩美『これならわかる 物理基礎・物理《力
学・波動》授業の実況中継』、津村ゆかり『図解入門 よくわかる最新分析
化学の基本と仕組み[第3版]』他購入。
2025年3月25日
2025/03/27(木) 11:48:36.00ID:cOgmZzmL
>>57 が発売されています。
2025/04/02(水) 23:53:31.26ID:FaEl10jM
yusuke miyazaki
英米系の「文学理論」のラインナップでは、その影響の大きさ如何にかか
わらず、ハイデガー、ブランショ、バタイユあたりはたいてい無視され
る。なぜそうなのかを考えるといろんなことが見えてくると思う。
2025年4月1日
2025/04/06(日) 09:14:24.03ID:jWKCB2go
脱輪 @野生の批評家
作者(=公式)が気付いてないことを指摘するのが批評なので「公式はそん
なこと言ってない」は無意味。
というのも、作者(=公式)はしばしば受け手より多くのことを考えて制作
を行っていながら、結果的にできあがったものについて、受け手より多く
のことを見逃すから。
そこに鑑賞者の仕事が残される。
2024年11月16日
2025/04/07(月) 23:46:25.23ID:fwBtt+Ex
文学理論の名著50
大橋 洋一/三原 芳秋【編】
平凡社(2025/03発売)

一九四五年まで
01ヘンリー・ジェイムズ「小説の技法」 畑江里美
02ジークムント・フロイト『『グラディーヴァ』に見られる妄想と夢』 森田和磨
03T・S・エリオット『聖林』 三原芳秋
04ジェルジ・ルカーチ『小説の理論』 岩本剛
05I・A・リチャーズ『文芸批評の原理』 秦邦生
06ヴァージニア・ウルフ『ベネット氏とブラウン夫人』 片山亜紀 
07ヴィクトル・シクロフスキー『散文の理論』 八木君人
08ウラジーミル・プロップ『昔話の形態学』 亀田真澄 
09ヴァルター・ベンヤミン『ドイツ悲劇の根源』 岩本剛 
10ウィリアム・エンプソン『曖昧の七つの型』 三原芳秋
11D・H・ロレンス『黙示録論』 吉岡範武 
12ミハイル・バフチン「小説の言葉」 亀田真澄

一九四五年─一九六〇年代
13ジャン= ポール・サルトル『文学とは何か』 小林成彬
14ジャック・ラカン「「盗まれた手紙」のセミネール」 上尾真道
15ノースロップ・フライ『批評の解剖』 武田将明
16テーオドア・アドルノ『文学ノート』 岩本剛 
17ヤコブソンとレヴィ=ストロース「シャルル・ボードレールの「猫たち」」 小倉康寛
18ミシェル・フーコー『フーコー文学講義』 柴田秀樹
19ピエール・マシュレ『文学生産の理論のために』 藤田尚志
20ジュリア・クリステヴァ『セメイオチケ 栗脇永翔
2025/04/07(月) 23:47:15.88ID:fwBtt+Ex
一九七〇年代
21ロラン・バルト『S/Z』 桑田光平 
22ジャック・デリダ『散種』 立花史
23ジェラール・ジュネット『物語のディスクール』 川本玲子 
24ドゥルーズ=ガタリ『カフカ』 黒木秀房 
25エドワード・W・サイード『オリエンタリズム』 中井亜佐子 
26ポール・ド・マン『読むことのアレゴリー』 落合一樹

一九八〇年代
27レイモンド・ウィリアムズ『文化とは』大貫隆史 
28フレドリック・ジェイムソン『政治的無意識』 大橋洋一
29J・ヒリス・ミラー『小説と反復』 侘美真理
30ポール・リクール『時間と物語』 山野弘樹
31ジャクリーン・ローズ『ピーター・パンの場合』 芦田川祐子
32ガヤトリ・C・スピヴァク『サバルタンは語ることができるか』 渡邊英理
33スティーヴン・グリーンブラット『シェイクスピアにおける交渉』 近藤弘幸
34イタロ・カルヴィーノ『アメリカ講義』 柱本元彦
35スラヴォイ・ジジェク『イデオロギーの崇高な対象』 中山徹
2025/04/07(月) 23:48:24.24ID:fwBtt+Ex
一九九〇年代
36イヴ・コゾフスキー・セジウィック『クローゼットの認識論』 岸まどか
37エドゥアール・グリッサン『〈関係〉の詩学』 中村隆之 
38ダナ・ハラウェイ『猿と女とサイボーグ』 飯田麻結
39ジャン=フランソワ・リオタール『インファンス読解』 星野太
40ピエール・ブルデュー『芸術の規則』 中村彩
41トニ・モリスン『暗闇に戯れて』 ハーン小路恭子
42ジュディス・バトラー『問題=物質(マター)となる身体』 岸まどか
43デイヴィッド・エイブラム『感応の呪文』 松永京子

二〇〇〇年代以降
44ジョルジョ・アガンベン『開かれ』 大橋洋一
45デイヴィッド・ダムロッシュ『世界文学とは何か?』 秋草俊一郎 
46ティモシー・モートン『自然なきエコロジー』 篠原雅武
47ジャック・ランシエール『文学の政治』 森本淳生
48テリー・イーグルトン『文学という出来事』 大橋洋一
49フランコ・モレッティ『遠読』 橋本智弘
50大橋洋一・三原芳秋編『文学理論の名著50』 八尾一祥
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