0459吾輩は名無しである垢版 | 大砲2022/11/06(日) 00:44:51.38ID:n0F2W+s1 「本質は、自分自身の否定性を通じて自己を自己 へ媒介する有であるから、他のものへ関係することによってのみ、自分自身へ関係するものである」 (ヘーゲル「小論理学」) 「一般的ではない」(柄谷)、ところが、柄谷の言う「単独的」というのは、 「個的」だったわけですよ。柄谷の言う「他者」というのは、 「非対称的関係」の一方、ようは、たんに非本質の様態のことであった。 当時の柄谷は、ヘーゲル哲学を拒否しながら、低俗化したヘーゲル哲学的言辞を弄していただけだ、 と私は思う。