【ショットとは何か】蓮實重彦10【三部作】

**吾輩は名無しである** · 2024/09/18(水) 21:57:25.20

前スレ
【浜辺美波】蓮實重彦9【山田杏奈】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1705660789/

つむじ風（操行ゼロ）
ヴェーラさんハスミン先生講義。今日のつかみは“全くそのつもりなかっ
たのにこの歳で「ショットとは何か」を三部作で世に問うたことが我が人
生設計で最大の失敗の一つであり、一度目の大失敗は某国立大の某職につ
いたことである”でした。お元気でした！
2024年8月24日

**吾輩は名無しである** · 2025/03/08(土) 07:42:17.20

山田詠美が渡邊直己の著書は現国の教科書に載せるべきと主張してた
まあ確かに

**吾輩は名無しである** · 2025/03/08(土) 15:20:50.03

載せられるわけない

**吾輩は名無しである** · 2025/03/08(土) 15:33:43.21

俺の女論

**吾輩は名無しである** · 2025/03/09(日) 01:26:19.48

偽日記@はてなブログ古谷利裕　
2025-02-25
(たとえば、とても乱暴に言えば、蓮實が「小説から遠く離れて」で言っている事
は、「お前らそれ全部ハードボイルドじゃねえか」という事だと思う。)

**吾輩は名無しである** · 2025/03/09(日) 06:43:47.32

五木寛之　中上さんなんかが登場する十年くらい前までは、物語というのは、非常にアンタッチャブルな領域と思われて、物語性のあるものは、通俗的な文学と見なされていた。特にアンチ・ロマンなんかが入りかけてきたころだから、なおさら、物語は時代遅れの、非常に古臭いもののように言われていたんです。

**吾輩は名無しである** · 2025/03/09(日) 12:20:19.49

中上健次も指摘しているようにアンチ・ロマン的な文学に対して南米のマジック・リアリズム小説がブームになったわけだろ

**吾輩は名無しである** · 2025/03/09(日) 12:57:12.40

久米正雄
トルストイの「戦争と平和」も、ドストイエフスキイの「罪と罰」もフローベルの「ボヴァリイ夫人」も、高級は高級だが、結局、偉大なる通俗小説に過ぎないと。結局、作り物であり、読み物であると。

**吾輩は名無しである** · 2025/03/09(日) 15:19:00.20

私小説は見方を変えれば究極のリアリズム、反物語ではあるからな

**吾輩は名無しである** · 2025/03/09(日) 15:39:51.53

>>843
書かれた状況を調べれば誰にでも分かることを深い見識のように話す厚顔さ

**吾輩は名無しである** · 2025/03/09(日) 20:02:23.38

私小説を構成の仕方で物語にできるのが真の「作家」
太宰治、近松秋江

**吾輩は名無しである** · 2025/03/09(日) 20:07:14.86

普段翻訳ばかり読んでる俺様が好きな日本の作家は葛西善蔵

**吾輩は名無しである** · 2025/03/09(日) 20:14:18.06

近松秋江の『黒髪』3部作とか探偵小説の趣きさえある

**吾輩は名無しである** · 2025/03/09(日) 20:36:30.71

別に柄谷行人に乗っかるわけではないが坂口安吾は読むと確かに面白い

**吾輩は名無しである** · 2025/03/09(日) 20:39:59.74

日本文学でマジで読んでて笑っちゃったのは（いい意味で）谷崎潤一郎と葛西善蔵

**吾輩は名無しである** · 2025/03/10(月) 00:29:36.68

1936～　前期蓮實『監督小津安二郎』1983
1985～　中期蓮實『小説から遠く離れて』1989
1995～　後期蓮實『「赤」の誘惑フィクション論序説』2007
2011～　晩期蓮實『「ボヴァリー夫人」論』2014　
2020～　最晩期蓮實『ジョン・フォード論』2022

**吾輩は名無しである** · 2025/03/10(月) 06:19:28.22

蓮實重彦は後世には仏文学者ではなく映画評論家として名前が残るのだろうな

**吾輩は名無しである** · 2025/03/10(月) 06:44:55.74

名前が残るという前提がおかしい

**吾輩は名無しである** · 2025/03/10(月) 20:35:23.68

荷風の断腸亭日乗が岩波文庫になったように蓮實先生の映画狂人シリーズ（しかしこのダサいネーミングなんとかならんのか）も将来岩波文庫化するかもね👍

**吾輩は名無しである** · 2025/03/10(月) 21:21:48.99

>>852 同意。フローベール、阿部和重がいいと思わん

**吾輩は名無しである** · 2025/03/10(月) 21:43:11.31

この爺がつまんねー小説量産させた元凶か

**吾輩は名無しである** · 2025/03/10(月) 22:26:34.51

フローベールの小説ってフローベールの手紙とセットで読まないと面白くないんじゃないの？

**吾輩は名無しである** · 2025/03/10(月) 23:44:39.51

阿部和重は最初から今までろくでもない小説しか書いてない
フローベールは最初の『ボヴァリー夫人』が最もよく、段々衰弱していき、
最後は崩壊した小説となり、読者ゼロという悲惨な状況となって死を迎える

**吾輩は名無しである** · 2025/03/11(火) 00:25:57.85

阿部とフローベールを並べるの
やめてもらっていいですか
ま、悪いのはハスミだけど

**吾輩は名無しである** · 2025/03/11(火) 11:51:44.79

蓮實先生のブヴァールとペキュシェ論はまだですか？

**吾輩は名無しである** · 2025/03/11(火) 13:27:03.02

左翼思想にかぶれろとはいわないが
せめて新左翼と日本共産党が対立していたなどの基礎知識くらいは知っておいてもらいたい
ネットを見るとそこをごっちゃにしてる人が多い
それに戦後派の作家が書いている日本軍関連のことはフィクションか左翼だからで済ますのもどうもな……

**吾輩は名無しである** · 2025/03/11(火) 15:37:41.67

新左翼って糸圭とかですか
左翼以前のサヨク

**吾輩は名無しである** · 2025/03/11(火) 19:31:01.86

バルガス・リョサとピンチョンとル・クレジオ。
この３人が死んだら小説という形態も終了だ。

**吾輩は名無しである** · 2025/03/11(火) 22:40:54.94

村上春樹とミシェル・ウエルベックだな

**吾輩は名無しである** · 2025/03/12(水) 06:41:31.88

もうとっくに他界してるのかもしれないがトマス・ピンチョンは天才のような気がする
所謂ポストモダン小説はこの人の小説が雛形じゃないかな

**吾輩は名無しである** · 2025/03/12(水) 13:23:49.68

蓮實信者は描写以外興味ないんじゃないの？

**吾輩は名無しである** · 2025/03/12(水) 17:16:35.23

大島渚の『日本春歌考』を始めて観たが全く理解できなかった
駄目な映画ではなくこちらの頭の悪さが原因

**吾輩は名無しである** · 2025/03/12(水) 19:07:52.86

吉田喜重は一流の映画作家だったが、大島渚は映像より
左翼思想を優先させる二流の映画作家だった
『日本春歌考』なんてデタラメな映像だろ
こんなのを褒める人間は新左翼シンパだけ

**吾輩は名無しである** · 2025/03/12(水) 19:09:19.98

秋津温泉の一発屋

**吾輩は名無しである** · 2025/03/12(水) 19:15:36.10

>>869
それしか見てないんだろ？

**吾輩は名無しである** · 2025/03/12(水) 19:17:29.40

>>868
60年安保世代として60年代末の全共闘に関わったからか筋が通っててグダグダにならない
新左翼と接点のない3年下の大江の飼育を撮っているし

**吾輩は名無しである** · 2025/03/12(水) 19:27:10.83

>>871
大江の『飼育』は子供たちと黒人兵の牧歌的な交流を絢爛たる文体で描いた
芥川賞史上最高の達成だったのに、
大島は日本人の大人たちの戦争責任を断罪する左翼丸出しの映画に作り変えた
大江も憤慨していた

**吾輩は名無しである** · 2025/03/12(水) 19:30:37.30

黒沢清の日本映画ベストテン
①日本春歌考（1967）
②人斬り与太　狂犬三兄弟（1972）
③殺しの烙印（1967）
④桜の代紋（1973）
⑤EUREKA　ユリイカ（2001）
⑥座頭市（1989）
⑦赤線玉の井　ぬけられます（1974）
⑧お引越し（1993）
⑨殺し屋１（2001）
⑩UNloved（2002）
（キネマ旬報社　映画遺産200　日本映画篇）
キネマ旬報社（2009/11発売）

**吾輩は名無しである** · 2025/03/12(水) 19:36:15.48

黒沢清とか阿部和重は蓮實の茶坊主だから当てにならない

**吾輩は名無しである** · 2025/03/12(水) 19:36:21.46

右翼/左翼ではなくて親米/反米の基準で大島を見てしまう
大島は共産主義でも社会主義でもないと思うよ。

**吾輩は名無しである** · 2025/03/12(水) 23:52:30.38

Contre Champ
2004-12-18
蓮實重彦とことん日本映画を語る VOL.10

やはり荒木一郎が出ている『日本春歌考』（大島渚）の雪の降りしきる中での「黒
い日の丸」のデモ行進の名高い場面は、大島ならではの見事なシーンである。撮影当日に
偶然降った雪がこの場面に効果的な彩りを添えている。

**吾輩は名無しである** · 2025/03/13(木) 07:14:17.67

蓮實は古いものも読んでいるからだけど昔は大島渚や吉田喜重を嫌ってた
そっちより藤田敏八や工藤栄一や鈴木則文のほうが面白く余程ヌーベルバーグだという評価の仕方
『戦場のメリークリスマス』も批判して『愛の亡霊』『マックス、モン・アムール』『御法度』は世界レベルと賞賛してる

**吾輩は名無しである** · 2025/03/13(木) 07:43:27.51

だって『映画はいかにして死ぬか』に収録されている「蓮實重彦ベスト10＆ワースト5」で大島渚の映画は無視だもの

**吾輩は名無しである** · 2025/03/13(木) 07:58:53.72

>>876
「黒い日の丸」とは反日ということであり、京大在学時から京都府学連委員長として
左翼活動をしていた大島らしさ全開の表現といえる
共産党と対峙するマルクス主義者であり、評論家の松田政男とは同志だった
日本を愛する保守派からすれば、へどが出る思想的立場だった

**吾輩は名無しである** · 2025/03/13(木) 08:05:18.14

反吐出すのは代々木と街宣右翼じゃね

**吾輩は名無しである** · 2025/03/13(木) 09:06:46.16

蓮實さん独創性はないけどあれほど上手くリシャールやプロップの手法を使いこなせる日本人は他にいない

**吾輩は名無しである** · 2025/03/13(木) 10:30:19.33

丸山眞男がトーマス・マンについてナチスや戦後西ドイツへの批判はしたがアメリカのレッドパージについてはダンマリの政治オンチじゃないかと言っていたが
トーマス・マンにとってレッドパージなんてどうでもよかったことで関心がないのは当然
丸山眞男はこういうところがズレてる

**吾輩は名無しである** · 2025/03/13(木) 11:07:05.94

レッドパージを批判するのは共産主義者たちがメイン
丸山は共産主義者ではなかったが、親しかった

**吾輩は名無しである** · 2025/03/13(木) 20:48:06.26

吉田伊知郎／モルモット吉田
シネマヴェーラ渋谷「追悼特集　来るべき吉田喜重」で『知の開放知の冒
険知の祝祭東京大学学問の過去・現在・未来』。

東大創立120周年記念に製作されたPRビデオという性質上、観る機会がな
かった幻の吉田喜重作品。総長に就任した蓮實重彥からの依頼で同窓の吉
田が監督
2023年7月11日

**吾輩は名無しである** · 2025/03/13(木) 20:55:18.20

王貞治ビッグワン物語はどうなるんだ

**吾輩は名無しである** · 2025/03/13(木) 21:59:39.19

赤くない日の丸は反則なので反日…
赤狩りを批判するのはアカ…

**吾輩は名無しである** · 2025/03/14(金) 07:55:22.04

>>883
蓮實の映画論でもハリウッド凋落の理由がレッドパージだよ
チャップリンも本国イギリスへ帰らざるを得なかったがチャップリンは共産主義者じゃないだろ