大杉重夫が書いてたの思い出した

>川上を絶賛する蓮實は、「高等幇間」という感じがする(単に阿部和重の配偶者だから褒めただけかもしれないが)。
>現代日本文壇において批評家は「幇間」としてのみ存在を許されているのかもしれない。
>(略)
>女性批評家はなぜ現れないのかというこれまでも繰り返されて来た問いが提起されているが、「幇間」とはその本質において男性である以上、「主人」から解放されたいと願う女性がなりたくないのは当然とも言える。