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Fashionsnapから引用

プラスチック・ファッション(Plastic Fashion):
写真家のYUTARO SAITOが昨今のモードを表した造語。
SNSの発達とメディア構造の変化により、洋服の物質的な消費よりも、
記号的な消費が加速する現状を、ロゴやキャッチコピー、
ビビッドで目を引くカラーリングなどのラベリングを行ない、
ドラッグストアに並べられるプラスチック製商品になぞらえている。
プラスチックファッションを選択する人々の意識は、
「他者へのベクトル」が強い傾向にあるとしている。

ノット・プラスチック・ファッション(Not Plastic Fashion):
プラスチックファッションの対義語。
「自己にベクトルが向いたファッション」を指す。
斉藤は、ノット・プラスチック・ファッションの例えとして、
「自分の生活しやすい服」「趣味を通じた服」を好む傾向が強く、
パーソナリティやライフスタイルと地続きである
70代〜80代の老人のセルフスタイリングを挙げる。