0001ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/10/02(月) 05:09:51.63ID:USjB3VWe
オリジナルの文章を随時募集中!
点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!
評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!
ここまでの最高得点は75点!(`・ω・´)
前スレ
ワイが文章をちょっと詳しく評価する[78]
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1504438389/ 俺が今日書いたのはこれです。笑
設定の説明とか思いっきりぶん投げたゆるふわホラー。
執筆の合間に遊びで書いたけど、不条理系なので、多めに見てください。
「お菓子もらえるんだよ」「トリックオアとリートってやつ」「うん」「行かない?」
カボチャ頭の子は一方的にまくしたてて、小学4年生の僕と裕子に首を傾げた。
僕らは神社の境内で遊んでいて、そろそろ帰ろうかと言っていた時、 カボチャ頭が夕暮れの空から降ってきたのだ。
華奢な体つきで声も中性的だったから、性別は分からなかったけど、楽しそうだった。
カボチャ頭は何故か僕に飛びついて、トリックオアトリートを誘ったのだ。僕は塾があった。
裕子が、どこからきたの? とカボチャ頭に訊くと、裕子の住所を、奴は答えた。
何か変だ。
けど、僕は塾の時間が迫っていたから、二人をおいて、境内から街に続く階段を駆け下りた。
まあ、裕子は優しいから、おまわりさんに連れてってやるんだろうな、と思った。
その晩彼女は自宅に戻らず、一週間後には行方不明のビラが配られ、ニュースにもなった。
僕は交番をたずねた。カボチャ頭の事を話したけど、信じてもらえなかった。
そして、裕子が戻らないまま、20年たった。
この間に、僕はこの町を離れた。
都会の大学に進み、 そして就職した。
嫁もできたが子供はまだだ。
20年前より、随分とハロウイン、トリックオアトリートという言葉が有名になった。
僕は所用で、久しぶりに里帰りをした。
今晩はハロウインだ。
あの事件以来、恐ろしくて足を踏み入れる事が憚られた境内に、僕はいる。
煙草を吸いながら、裕子の事を思う。
と、空からカボチャが降ってきた。
「お菓子もらえるんだよ」「トリックオアとリートってやつ」「うん」「行かない?」
奴は20年前とそっくり同じ台詞をはいてきた。
僕は、ふざけんな! とか、裕子をどこにやった! とか、カボチャ越しではなく、面と向っていってやりたくて、 カボチャ頭から、無理やりカボチャを取った。
……。
……裕子がいた。20年前そっくりそのままの、裕子がいて、俺を見上げた。
「ね、トリックオアとリート、しよ?」
では寝ます。
おやすみなさい。
>>783
多めにみてくださいと言いつつ、お師匠様のつっこみ爆裂拳期待しております。 地の文ではトリックオアトリートなのに、
カボチャ頭は一貫して『トリックオアとリート』と言う
不可解な話の謎を解く鍵がここにあるのか?
気になって眠れぬ夜を過ごすリーマンであった
リート
ドイツ歌曲、あるいは、不動産投資信託のこと
分からん。リートはあまり関係なさそうだが‥‥
0786ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/10/19(木) 07:05:07.48ID:8MdPj2g0
>>780
語り手は稲川○二か!
少し話を盛り過ぎて途中で「風邪かな」と思えば風邪だった!
短さに救われた感はあるが流れは悪くない70点!(`・ω・´) 0787ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/10/19(木) 07:05:36.77ID:8MdPj2g0
>>783
>トリックオアトリート
>トリックオアとリート
(地の文と会話文で表記が違う! たぶん、あまり意味はない!
会話文の相手の奇妙な様子に色を添える程度の物なのだろう!)
最初に登場したかぼちゃ頭も犠牲者なのかもしれない!
トリックオアトリートに誘うがお菓子を貰えず、
悪戯された成れの果てがかぼちゃ頭になることなのだろう!
英語の意味から発想を得た話に思えた!
深く意味を追求しないで不思議な感覚を共有するのが本作の正しい読み方のような気がする69点!(`・ω・´) >>787
>>たぶん、あまり意味はない!
うん。途中からそうだろうな、とは思ったのさ
多分意味はない。不気味さを演出する小道具か何かだろうと
でももしかしたら? そんな思いが振り切れず色々考察してしまいました、とさ
で? てっしー、それでも貴方のことだ
ワイさんや俺の予想を良い意味で裏切る仕掛けがあるんだろうね? ね? 0789この名無しがすごい!2017/10/19(木) 07:54:48.31ID:WMvKNwKh
お題あったりするのん?
0790ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/10/19(木) 08:11:31.17ID:8MdPj2g0
お題はないのん!
作者のオリジナル作品を随時募集中なのん!リ`・ω・´川
0791この名無しがすごい!2017/10/19(木) 08:17:31.24ID:9VNafi2R
自販機から続けざまの投稿。
稲川さんの喋り方どんなだったかな
と思いながら書いた即興でした。
ありがとうございました。
それはそうと、風邪ひきました。
日曜、試験なんですよ。
おはようございます。
>>785
いっちゃってる&ちょっと楽しい感じだすためです。
>>787
おお。近い。カボチャ頭は、さまようカボチャって伝説で、キリストの使徒に悪戯して
ぶちきれられて「永遠に彷徨え」と言われたカボチャです。
俺は、地上もいいけれど、「時間」も彷徨ったら楽しいと思いました。
流石です。
>>788
またハードルを笑。
俺が考えていたのは、かぼちゃ頭が裕子の住所を言う、ってことです。
つまり、かぼちゃ頭は裕子です。地空間がシャッフルされて乱れている(神隠し)
ので、カボチャ頭になった裕子が、主人公に会いにきました、ってことです。
だから、裕子は主人公に話します。
これは、ぼけちゃった祖母が、妹を認識しないで姉だけに話しかけていたという記憶から
ヒントを得ました。
ちなみに断ると、主人公がカボチャ頭になります。
と色々設定は語れますが、要は、不思議だなあ? と思ってもらえれば成功の話です。笑 0793この名無しがすごい!2017/10/19(木) 08:23:26.56ID:9VNafi2R
>>792
なかなか良い世界観ですね。
トリックオアとリート。そうか。
やはりあまりあまり意味はなかったのか笑
いや、なかなか良い世界観でした。
楽しく読みました。 0794この名無しがすごい!2017/10/19(木) 08:24:14.64ID:9VNafi2R
誤字ったです。
0795この名無しがすごい!2017/10/19(木) 08:28:13.17ID:9VNafi2R
>>782
読んでくださり有難うございました。
自由でしたw
またホラー書いてみようと思ってます。 >>793
ありがとうございます。
試験ファイトです! その店は何とも雑然としていた。古めかしい木棚には所狭しと商品が並べられている。普通の商品ではない。河童や人魚の木乃伊やら、呪いの市松人形だの、いかがわしい商品ばかり。
良識を持った人なら眉の一つも顰めるだろうが、俺は神妙な顔付きで店の中にいた。何故なら、この店が数少ない本物を扱う店だと知っていたからだ。
「――それで、お前さんの願いはつまり、同期のライバルをどうにかしてしまいたいというわけだね」
店主の老婆がしわがれた声で、俺の望みを端的に要約する。
「ああ。超常の力を借りてね。しかし、呪いの類を頂けない。――人を呪わば穴二つ。他者を破滅させるような強力な呪いは、大抵術者にも返って来るものだから」
「ノーリスクで人を陥れようというのかい? 虫の良い話だ」
呆れたような老婆の声音に俺は肩を竦めて見せた。
「ぐうの音も出ない正論ではあるけれど……。どうだろうか? 店主、何か良い商品はないかな?」
無茶を言っているのは自覚しているが、俺は何としてもあの男を陥れたかった。俺とあいつは、長らく××年入社組のツートップと言われてきた。共に出世コースの主流を歩いてきたと言えよう。
しかし、出世競争の最終戦、社長レースで勝者の椅子は一つしか用意されていない。俺かあいつか。そのどちらかが、その椅子に座る。
あいつ以外の人間に俺が負けることはありえない。ただ、自信家の俺ですら、あいつにだけは必ず勝てるとは言い切れなかった。
だから、だからこそ! あいつにか必ず勝つ為の手段を求めてこの店に来たのだ。
俺は押し黙ってしまった老婆の顔をじっと見詰める。
「……あれを出すとするかね」
そう呟いて老婆は、ある木棚の前に立つと、何やらごそごそと取り出した。俺は老婆が持ち出したものを注意深く観察する。
――手だ。完全に乾燥し、黒ずんだ色をしている。何らかの手の木乃伊であろうか?
「それは?」
「猿の手だよ。これを利用すればいい」
「おいおい、冗談は止めてくれ。猿の手が何なのかくらい俺も知っているよ」
猿の手と言えば、主の願いを叶えこそするが、決まって最後には主を破滅させるという曰くつきのアイテムだ。
抗議の声に、老婆はにたりと笑う。
「結論を急ぐな。利用しろと言ったのさ。お前が使えとは言ってない」
「……なるほど! そういうことか。よし、猿の手を買おう。いくらだ?」
「五百でいいよ」
俺は頷くと、鞄の中から札束を五つ取り出すと、老婆に手渡した。
「助かった。また来るよ」
俺は意気揚々と店を出た。背後で老婆が怪しげな笑みを浮かべていることに気付かずに。
後日、ある会社の二人のサラリーマンが、ほぼ同時に奇怪な最期を迎えたとして、お茶の間を賑わすこととなった。
会社のパソコンからサボリーマンが即興でお送りします
>>俺は意気揚々と店を出た。背後で老婆が怪しげな笑みを浮かべていることに気付かずに。
ここがおかしい。一人称なのに、何故自身の与り知れぬことが書かれているのか。
即興で書いたら、何かしらやらかしてしまうな。
>>795
自由さんでしたか。中々上手い短編でした >>797
正 呪いの類は頂けない
誤 呪いの類を頂けない
正 あいつに必ず勝つ為の手段を求めて
誤 あいつにか必ず勝つ為の手段を求めて
まーたミスを見つけてしまった
きちんと推敲しないとダメだな。反省 0800ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/10/19(木) 12:33:35.28ID:8MdPj2g0
>>797
(`・ω・´)(社長の椅子を争って二人のサラリーマンが老婆の店で猿の手を購入した!
猿の手の力によって双方が破滅したと云う意味なのだろう!
二人のサラリーマンは誰に猿の手を使わせたのだろうか!
猿の手に関してどれくらいの人が知っているかによる!
店での遣り取りには面白味がある! もう少し駆け引きを見てみたいとさえ思った!
で、結末がこれと! 時間が無くなって強引に打ち切ったような素っ気なさである!
読後はあまり良くない! 猿の手を使った人物もよくわからない! 点数は付けない方がいいか!) 0801この名無しがすごい!2017/10/19(木) 12:36:20.75ID:9VNafi2R
>>796有難う御座います
>>798有難う御座います
>>797やはりリーマンさんでしたか。こういう話好きです。ミイラ化した猿の手。ちょっと触りたくないけど。この話を読んで、アウターゾーンを思い出しました。 0802この名無しがすごい!2017/10/19(木) 13:36:28.51ID:I3kCjUeE
彼岸花が茶に変色していく時節、秋雨と言うには随分と冷たい雨であった。今年の冬は通例よりもいくらか歩みが早いらしい。
徐々に冷えていく指先を確かに感じながら私は海岸線を夢遊病患者のようにぼんやり歩く。
セメントを塗り固めた空。クリーム色の砂浜も鉛色に変わり果て、踏みしめるたびに私の足の形に凹ませている。
家からは五キロメートル程離れている筈だ。
波は穏やかだ。寄せては引き、押し流しては攫っていく。だいたいは平らになってしまう。
海岸線には珍しいピンポン玉くらいの石を見つけた。なんとはなしに腕を振り抜いて力いっぱい投げてみると、指先にぴりとした痛みがはしった。石はちょうど新たに寄せる波の頂点らへんに小さい飛沫を上げた。音は聞こえない。
また家とは反対の方向に海岸を沿って歩く。濡れ鼠なって同じような足取りで。
不意に、視線の端に銀の煌めきを放つ奇妙な物体を発見した。いや、遠目にしか見ていないから本当に奇妙なものかは分からない。近づいて詳しく見れば、案外つまらないものかもしれない。
だが、何故か無性に
0803この名無しがすごい!2017/10/19(木) 13:41:47.11ID:I3kCjUeE
彼岸花が茶に変色していく時節、秋雨と言うには随分と冷たい雨であった。今年の冬は通例よりもいくらか歩みが早いらしい。
徐々に冷えていく指先を確かに感じながら私は海岸線を夢遊病患者のようにぼんやり歩く。
セメントを塗り固めた空。クリーム色の砂浜も鉛色に変わり果て、踏みしめるたびに私の足の形に凹ませている。
家からは五キロメートル程離れている筈だ。
波は穏やかだ。寄せては引き、押し流しては攫っていく。だいたいは平らになってしまう。
海岸線には珍しいピンポン玉くらいの石を見つけた。なんとはなしに腕を振り抜いて力いっぱい投げてみると、指先にぴりとした痛みがはしった。石はちょうど新たに寄せる波の頂点らへんに小さい飛沫を上げた。音は聞こえない。
また家とは反対の方向に海岸を沿って歩く。濡れ鼠なって同じような足取りで。
不意に、視線の端に銀の煌めきを放つ奇妙な物体を発見した。いや、遠目にしか見ていないから本当に奇妙なものかは分からない。近づいて詳しく見れば、案外つまらないものかもしれない。
だが、何故か無性に興味を掻き立てられた。
私は煌めきの正体を探るべく、
0804この名無しがすごい!2017/10/19(木) 14:04:51.45ID:I3kCjUeE
彼岸花が茶に変色していく時節、秋雨と言うには随分と冷たい雨であった。今年の冬は通例よりもいくらか歩みが早いらしい。
徐々に冷えていく指先を確かに感じながら私は海岸線を夢遊病患者のようにぼんやり歩く。
セメントを塗り固めた空。クリーム色の砂浜も鉛色に変わり果て、踏みしめるたびに私の足の形に凹ませている。
家からは五キロメートル程離れている筈だ。
波は穏やかだ。寄せては引き、押し流しては攫っていく。だいたいは平らになってしまう。
海岸線には珍しいピンポン玉くらいの石を見つけた。なんとはなしに腕を振り抜いて力いっぱい投げてみると、指先にぴりとした痛みがはしった。石はちょうど新たに寄せる波の頂点らへんに小さい飛沫を上げた。音は聞こえない。
また家とは反対の方向に海岸を沿って歩く。濡れ鼠なって同じような足取りで。
不意に、視線の端に銀の煌めきを放つ奇妙な物体を発見した。いや、遠目にしか見ていないから本当に奇妙なものかは分からない。近づいて詳しく見れば、案外つまらないものかもしれない。
だが、何故か無性に興味を掻き立てられた。
私は煌めきの正体を探るべく、近づき、辺りを手探りで触ってみたりするが何かがあった気配もない。
再び視界の端に輝きが映った。
今度は浅瀬の中である。
私は自分のパンツの裾が濡れるのに構わず、浅瀬に脚をつけて泥中を探った。裾が海水を吸い込んで私の腰を引っ張っている。
三度、光を捉えた。
今度は浅瀬ではなく私の胸ほどの深さの場所の水底だった。
私は意を決して潜り、泥中を注意深く探してみた。しかし、ものの数十秒で息も限界になり、海上に顔を出して勢いよく空気を吸った。
これだけ探してもないのだ。気にかかりはするが私の見間違いだろう。
そう結論をつけて海から上がろうと浅瀬に引き返そうとした。
だが、私は直ぐに海中に戻った。
なんてことはない寒かったのだ。
濡れそぼった服と身体は、氷雨と時折吹く風に激しく震えた。
海中は暖かかった。
沖合のずっと向こうの方で、あの銀の煌めきがあったような気がした。
私は迷わずそこへ、底へ行く。
求めて、微睡みの中に消えていった。
途中送信多くてすまんな
これが完成形
>だいたいは平らになってしまう。
>なんてことはない寒かったのだ。
思わずワロタ
>>800
拙い即興でお目汚ししました
そうか。ワイさんが読み取ったようにも読めますね
ライバル関係の二人が購入して、それぞれ別の人間に使わせたと
この場合、老婆の笑みは、『俺』のライバルが既に猿の手を購入した後だから、か
ただ、作者の想定はまた別でして
『俺』が人伝にライバルに猿の手が回るように手配した
そして、猿の手を知らないライバルが使用するよう仕向けた。で、企み通りライバルは単純に願いが叶うアイテムと思い使用してしまう
しかし、ライバルの願いもまた、ライバル関係にある『俺』の破滅であった
猿の手がライバルの願いを叶え『俺』は破滅。その後、猿の手を使用したライバルも破滅した、と
老婆はその未来を予想して笑っていたということです
何故ハッキリ書かなかったかというと、てっしーに触発されて謎解き要素のある終わりをしたかったからですが……
造りが甘くて、複数の答えが導けそうですね。やはり反省
>>801
ありがとう、自由さん 0807この名無しがすごい!2017/10/19(木) 15:14:37.67ID:I3kCjUeE
0808ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/10/19(木) 15:21:30.61ID:8MdPj2g0
>>806
>しかし、ライバルの願いもまた、ライバル関係にある『俺』の破滅であった
ワイはこの部分を踏まえて、ライバルに猿の手が渡るようにはしないと考えた!
主人公は猿の手を誰かに使わせないといけない! しかし、ライバルの手に渡ると、
自身の破滅を招く! 社長の椅子を争っているのは二人しかいない!
双方が相手に消えて貰いたいと思っていることは当事者であれば自明の理である!
猿の手は第三者に使わせないと成立しない!
作者の考えでは話が破綻しているように見える!
ワイの考え方では猿の手の使用者がわからない!
死の数も倍にしないといけない!
話が成立していないのではないだろうか!(`・ω・´) 0809ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/10/19(木) 15:39:48.61ID:8MdPj2g0
>>804
>濡れ鼠なって同じような足取りで。
(脱字があるように見える!)
>今度は浅瀬ではなく私の胸ほどの深さの場所の水底だった。
(光源を目にしただけで深さがわかるのだろうか!)
>濡れそぼった服と身体は、氷雨と時折吹く風に激しく震えた。
(冒頭では秋雨が僅かな時間で氷雨になっていた!
季節は秋から冬に変わっているように思える!
もう少し漢字の意味を考えて使用した方がよい!)
光の正体は何だったのか! 幻覚の類いなのか! 実際に見えているのか!
仄めかしているような件はなかった! 不思議を残して終わり、物悲しい余韻としたかったのだろうか!
人物の容姿や背景がまるでわからないので考えようがない! 想像させる材料が少ないので話が広がり難い!
最低でも主人公くらいの情報は欲しかった65点!(`・ω・´) >>806
色々考えれる作品は楽しいですよね!
ただ、なんつうか、大変。笑
これは、書いてみたらわかるはず。
でも色んなのを書いていくと、腕は上がる気がします!
(俺の課題はまた別ですが) 0811この名無しがすごい!2017/10/19(木) 16:14:55.70ID:I3kCjUeE
>>809
言い訳させてもらう
秋雨と言うには随分と冷たいって書いてるから見逃してくれん? 0812相模の国の人2017/10/19(木) 16:23:22.72ID:+Nnz/M2o
文筆修行を兼ねて信虎や丙三、兵伍の個人的なストーリーを書いているが、これは本編である「仮想下剋上戦記」
に対する思いやり、奥深さやに繋がっていると思う!
長編を書く場合にはサブキャラのショートストーリーを書いてみるのもいいかも知れない!
俺は村噛龍。作家だ。取材でコート・ダ・ジュールに来てオーシャンブルーを黒く染めていく夕暮れ
を眺めながら、ウサギの背肉のコンフィを
皿の上で切り分けていた時の事だ。向いの女は編集者で軽薄と尻軽の象徴みたいな唇で、実際
昨日は俺のてぃんぽこを3時間ほおばりながら歯をたてないようにするのが辛いと言って俺がじゃあ
さっさと入れ歯になれよと言ったら笑った同じ笑い方で、
フォアグラのパテと彩り野菜のに微笑んでいる。美しい皿というのは、女でも男でもサドでもマゾでも
浮き立たせるものがある。
「先生、どうですか? なろうで書いてみませんか?」
愚かな編集者というのは、コート・ダ・ジュールの海岸だろうが、三ツ星の皿だろうが、編集者自身が美人だろうが
3時間しゃぶって自分で広げるあっけらかん加減だろうが
全てを台無しにする破壊力がある。
「なろう、ってあれだろ? チートとかハーレムとか片手間で世界を救うにっぺんのみこちゃんみたいな
もんだろう? 俺の脳みそ腐らせたいのか?」
俺は努めて冷静になろうとした。
次の刹那だ。刹那というか、無限に引き伸ばされた瞬間と言えば良いのだろうか。
俺の前には耳がやたら長い女がいた。スターオーズのヨーダみたいな耳だ。
違いは若い白人でチーズと幼い牧草の匂いがしたってことだ。
コスプレイヤーかと思うくらい、はだけた布を纏っていて、胸の谷間に汗がじっとりと浮いている。
テーブルの飯は消えて、そもそも粗末な杉を組んだものになっていて、
フォアグラも消えて、溶岩みたいに赤いスープが沸騰した皿がある。
耳の長いコスプレイヤーの食ったらうまそうなてかり具合の唇の横にも同じ色の液体がついてたもん
だから、俺は人差し指の腹でおかんこの筋をなぜるみたいに
指でぬぐいとってから、それを口に含むと、
辛かった。猛烈な旨みが弾ける、溶岩みたいな辛さだ。鼻と唇の間に、汗が浮かんでくるのが自分でも分かった。
それと、これも直感的に分かったのだが、どうやらここは異世界らしい。
このヨーダ耳の女が本物のエルフじゃないかという妄想が俺にそう告げるのではなくて、この赤い液体
の辛さが、地球に存在しえない種類の辛さだったからだ。
0814ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/10/19(木) 16:31:06.45ID:8MdPj2g0
>>811
彼岸花とセットなので秋としか受け取れない!
氷雨は冬なのでしっくり来ない!
ワイの考え!(`・ω・´) >>813
たまに、遊びで、
「もしも村上龍が異世界転生を書いたら」
みたいな感じで文体の劣化コピーしたりします。
結構楽しい。でも書きながら、やっぱりあの人の文体は、こんな表面的なものじゃないなあ、
と思って、もっと勉強したくなります。 俺は村噛龍。作家だ。取材でコート・ダ・ジュールに来てオーシャンブルーを黒く染めていく
夕暮れ を眺めながら、ウサギの背肉のコンフィを
皿の上で切り分けていた時の事だ。向いの女は編集者で軽薄と尻軽の象徴みたいな唇で、実際
昨日は俺のてぃんぽこを3時間ほおばりながら歯をたてないようにするのが辛いと言って、俺がじゃあ
さっさと入れ歯になれよと言ったら笑ったのと同じ笑い方で、
フォアグラのパテと彩り野菜のマリアージュに微笑んでいる。美しい皿というのは、女でも男でもサドでもマゾでも
浮き立たせるものがある。
「先生、どうですか? なろうで書いてみませんか?」
愚かな編集者というのは、コート・ダ・ジュールの海岸だろうが、三ツ星の皿だろうが、編集者自身が美人だろうが
3時間しゃぶって自分で広げるあっけらかん加減だろうが
全てを台無しにする破壊力がある。
「なろう、ってあれだろ? チートとかハーレムとか片手間で世界を救うにっぺんのみこちゃんみたいな
もんだろう? 俺の脳みそ腐らせたいのか?」
俺は努めて冷静になろうとした。
次の刹那だ。刹那というか、無限に引き伸ばされた瞬間と言えば良いのだろうか。
俺の前には耳がやたら長い女がいた。スターオーズのヨーダみたいな耳だ。
違いは若い白人でチーズと幼い牧草の匂いがしたってことだ。
コスプレイヤーかと思うくらい、はだけた布を纏っていて、胸の谷間に汗がじっとりと浮いている。
テーブルの飯は消えて、そもそも粗末な杉を組んだものになっていて、
フォアグラも消えて、溶岩みたいに赤いスープが沸騰した皿がある。
耳の長いコスプレイヤーの食ったらうまそうなてかり具合の唇の横にも同じ色の液体がついてたもん
だから、俺は人差し指の腹でおかんこの筋をなぜるみたいに
指でぬぐいとってから、それを口に含むと、
辛かった。猛烈な旨みが弾ける、溶岩みたいな辛さだ。鼻と唇の間に、汗が浮かんでくるのが自分でも分かった。
それと、これも直感的に分かったのだが、どうやらここは異世界らしい。
このヨーダ耳の女が本物のエルフじゃないかという妄想が俺にそう告げるのではなくて、この赤い液体
の辛さが、地球に存在しえない種類の辛さだったからだ。
0817ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/10/19(木) 16:40:29.48ID:8MdPj2g0
>>813
>フォアグラのパテと彩り野菜のに微笑んでいる。
(「のに」とあるが「の」は打ちミスの類いだろうか!)
>俺は努めて冷静になろうとした。
(なろう故になろうとしたのか! 駄洒落ではないと思うが目に留まった!)
うん、まあ、息抜きにはいいんじゃないかな!(`・ω・´) やれやれワイは執筆に戻るとした! 0818相模の国の人2017/10/19(木) 16:40:35.70ID:+Nnz/M2o
>>815
村上龍、「愛と幻想のファシズム」あの文章を若年で書き上げた技量は凄い!
何故、本書を知っているかと言えば、エヴァンゲリオンの登場人物のモデルが出ているからです! >>817
こっそり組み込んだ駄洒落です。笑
気づいて下さってありがとうございます。
息抜きは楽しいものがいいですよね。笑
>>818
ラインが好きです。
ファシズムはちょっと、昆虫的かな。
あれけっこう色んな作品に影響あたえてますけどね。
というか、村上龍は描写が好きだけど、人物が全部昆虫みたいなんですよね。
欲望しかない。
あと、麻薬今でもやってるのかな? 変に善性のテーマ書くくせに、麻薬は普通! みたいな作風だし、
警視庁にがさ入れしてほしいです。 0822ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/10/19(木) 16:53:02.48ID:8MdPj2g0
>>819
そうであったか!(`・ω・´)
>>820
素のワイの口癖なのだが!(`・ω・´)
>>821
ワイも同じで息抜きにフラッシュの脱出ゲームで遊んでいる!(`・ω・´)←ツッコミ待機中! 0823ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/10/19(木) 17:33:41.37ID:8MdPj2g0
そろそろ精米の時間か!
今日は控え目の八千文字であった!
この時間、スリッパを履いていても足の指先に寒さが纏わり付く!
大きな机をやめて隣の小さな机に移動するか!
小さい机の利点は細長いコタツの形態で、椅子に座った状態で入れる点にある!
もっと寒さが厳しくなるとコタツを引っ張り出さないといけない!
部屋にいながら息が白くなる! あまりに寒いと指が悴んで滑らかに動かない!
ただしコタツの執筆は眠気を伴なう! メリットとデメリットが仲良く潜んでいる!
今日は養鶏場で卵を買ってきた! すき焼きにしよう!(`・ω・´)ノシ
八千文字
一日かけて五千字も書けないんだけどやつぱり遅すぎるんだろうか
0825ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/10/19(木) 18:03:40.03ID:8MdPj2g0
>>824
人による!
あと状況も執筆の速さに関係してくる!
ちなみにワイスレ杯の全作品の寸評は一日で書かなければいけない!
実は過去の寸評には七千文字を越えているものもある!
その日が発表なのでとにかく急がなければいけない!
責任を果たす為に作品数が多い時には必死になって書いている!
プロには締め切りがある! 遅れる訳にはいかない! 雑誌の連載であれば尚更!
「今年は間に合わないから、また来年出せばいっかー」と云うような状況ではない!
一人の責任では済まない! 作業に関わる全ての人に迷惑を掛けることになる!
必死にならなければいけない状況下、自身でも知らない力を発揮することがある!
その時に己の真の能力が試される! とワイは思っている! そのような危難に出くわしても
対処できるように平素の心掛けが必要となってくる!
ワイの考え!(`・ω・´) なるほど自分を追い込む
なろうで毎日更新しようとして書き溜め30万字くらいになってるけど、投稿してないからか書かない日もある
いっそ書き溜めなしで投稿した方がいいのかしら
誰にも読まれなくてモチベーションが下がりまくる可能性も高いけれど!
0828この名無しがすごい!2017/10/19(木) 18:39:28.29ID:9VNafi2R
ワイさんはお酒の中で誰が一番好きですか。
私は「すず音」が好きです。
いつも爽やかな味わいの彼女はいつだって私を魅入らせる。
0830ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/10/19(木) 19:36:26.26ID:8MdPj2g0
ワイは追い込まれることで地力を付けてきた!
万人向けとは言い難いが! 己に適した方法を模索すればよい!
>>828
大吟醸古酒の白山が美味い!
十四代も悪くない!
黒龍もたまに飲む!
>>829
最新話に目を通した! 熱い展開を迎えていた!
会話文や地の文の説明で必死になって戦っていることはわかる!
ただし印象には残り難い! 描写ではなく説明で流している点が挙げられる!
敵の凄まじい攻撃に皆は耐えてツバサの覚醒を待った。
(このような書かれ方をすれば状況はわかる! 会話文を挟めばそれなりに熱い展開に持ち込める!
しかし、人の記憶には長くとどまらない! どのような力に耐えているのか! 仲間の表情、息遣いが何も伝わって来ない!
そのせいで文章が上達したようにも見えない! 複雑と思われる箇所は説明文で簡単に流していた!)
接続詞の「そして」が多いのも相変わらずで進歩が見られない!
ゲーム内の台詞であれば問題はないだろう! イラストがあれば細かい描写も不要となる!
小説としては拙いがフリーゲームの文章と思えば悪くない!
ワイの感想!(`・ω・´) 0831この名無しがすごい!2017/10/19(木) 19:48:33.88ID:9VNafi2R
>>830
大吟醸古酒の白山なるほど。検索…………、高っ!
でも美味しそうですね。
近くの酒屋専門店行ってみます(*´ω`*)b (売っているのだろうか) >>831
自由さんがすっかりてっしーの芸風を受け継いどる
日本酒飲むけど、銘柄はあまり気にしたことありません
いつもオススメでと言ってしまうので
と書いて気付く。そうか、宅飲みをしないから銘柄に拘りがないのか 『孫の手』
孫がいなくなった。
息子夫婦はそれこそ死に物狂いで、警察はもとより近所から親戚まで頼れるところはすべて頼って、
心当たりのある場所から、歩いて行けるような池や川原や土手をくまなく探し回ったが、見当たらなかった。
二日経ち、三日が経っても手掛かりはようとして掴めない。
ひょっとしてと思いつつ、待っても不審な電話がかかるでもなく、脅迫状が届くわけでもなかった。
誰かに憎まれる心当たりも、誰かを恨んだ心当たりもないと、夫婦は絞り出すように言う。
ただ時間だけがじりじりと過ぎていった。
孫を最後に見たのは、私だった。
私は息子たちとまともに顔を合わすことができず、自室に引き込んでじっと息を潜めるように過ごすほかなかった。
孫は小学二年生。体が小さいので女の子のようにも見えるボーイである。
じい、じいと懐いてはいたが、如何せん可愛げというものがなかった。
出来過ぎるというのも考えものである。
お受験とやらで大学まである一貫校に入ったが、どうやら飛び級で秋には学年が進むらしい。
そのせいか、近頃やけに大人びた口を利くようになった。
先日も私と散歩の途中、吠えついてきた近所の犬を杖で思い切り叩いたところ
「かわいそうだから止めて」などと言う始末。
何がかわいそうなものか。
人に向かって吠えるような駄犬は、思い切り打擲して躾けてやらねばならぬというのに。
これは人とて同じことなのだ。
叩くということは、相手を思い、相手の為になることなのだが、
その厳しさ故に、じつに己の心をも叩くことに繋がる行為なのである。
相手を鍛え、そして己をも鍛えるという高貴な行為なのである。
このような尊い行為こそが、人類を進歩せしめるのである。
あの日も変わることのない、いつもの夕刻であった。
小学二年生の小僧があまりに生意気な口を利くので、ついに私の堪忍袋の尾が切れた。
今どきの、所謂キレたというやつである。なぜそうなったか今ではよく覚えておらん。
しかし、このまま放っておいては、ロクデモナイ大人になることは明らかであった。
申し述べたように私がキレたのにはそれ相応の理由があり、躾けるためには致し方のない出来事であったのだ。
仕方がなかったのだ。
彼の骸を自室の床下に埋めると、私は仏壇の妻にことの次第を報告した。
もちろん許してはもらえぬと思ったが、なんと妻は私に許しを与え、
あまつさえ、その秘密を持ったままこちらにいらしゃいと、温かい言葉まで呉れたのである。
私はこのような妻に対し、優しい言葉のひとつも掛けてやれなかったことを今となっては悔やんでも悔やみきれない。
さて、しばらくして、少し匂うかなと気になり、畳をはぐって床下を見たところ、
どういうわけか右腕が少し地面から出ているではないか。
しかも、それはまるで握手を求めるかのように、私に向かって伸びていたのである。
私は了解した。彼は、己の増上慢を反省し、和解を申し出てきたのである。
あい分かった。
私は伸ばされた手をしっかりと握り返した。暖かな親愛の情が湧いた。
例え、いっとき憎らしくても、そこはやはり身内である。家族である。
そのような心情が、つい私の手にいらぬ力を入れさせた。
彼の右腕が肘からすっぽりと抜け、私の手元に残った。
かれこれ一年近く経つ。家の中は相変わらず火が消えたように沈んだままである。
孫の手はいい塩梅に干からびて、背中を掻くのにちょうど良い固さになって居る。